{SACD-HYBR} ドヴォルザーク:交響曲第9番,アメリカ組曲 ティチアーティ=Bam (外TUDOR)

メイン画像:{SACD-HYBR} ドヴォルザーク:交響曲第9番,アメリカ組曲 ティチアーティ=Bam (外TUDOR)ジャケット写真

商品番号:TUDOR7194

  • 通常価格:1,400円(内税)
  • 会員価格:1,330円(内税)【5%OFF】

曲目・演奏者

●ドヴォルザーク:
[1] 交響曲第9番 Op.95「新世界より」
[2] アメリカ組曲イ長調 Op.98b (5曲)

■ロビン・ティチアーティ指揮 バンベルクso

ディスク・データ

HYBR-SACD// 海外盤 {DDD} TUDOR*7194
 発売:14年/録音:2013年/収録時間:67分
△SACDハイブリッド (CD / SACD STEREO / SACD 5.0ch SURROUND)
△ディスク=MADE IN AUSTRIA

コンディション

◇ディスク:A-〜B+/ 小スリキズ部分的にあり(強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:A-〜B+/ 裏表紙にシワ・ツメ咬み痕少しあり(強め含む)
◇プラケース:B+

録音データ・その他

☆2013. 12 バンベルク・カイルベルト・ザールにおける録音。(P) イェンス・シューネマン、(E) ラインホルト・フォルスター,ト−マス・ヒルシュベルク。
−[2]はアメリカ滞在中の1894年に作曲したピアノのための組曲 Op.98 を翌年 管弦楽用に編曲したもの。ドヴォルザークの生前には演奏されず、死後6年を経た1910年にプラハで初演されました。アメリカ先住民の歌とボヘミアのそれとの類似性を表わそうとするかのような作品。「新世界より」とのカップリングにピッタリです。
−ティチアーティはロンドン生まれのイタリア系のイギリス人 (1983- )。コリン・デイヴィス、サイモン・ラトル、シャルル・デュトワなどに指揮を師事。さらにピアノ、ヴァイオリン、パーカッションを学んだとのことです。早くから才能をあらわし、2005年 史上最年少でミラノ・スカラ座デビュー、2006年 ザルツブルク音楽祭デビュー。以後 世界各地のオーケストラに客演し、2009年 スコットランド室内管の首席指揮者、2014年にはユロフスキーの後任としてグラインドボーン音楽祭の音楽監督に就任しました。−ティチアーティといえばザルツブルク音楽祭での モーツァルト:「シピオーネの夢」のDVDがあり (DG) 、私はこのDVDの購入でティチアーティの名を知りました。録音は2006年。やはりこの時がザルツブルク音楽祭デビューでした。
−演奏は非常に細部にまで神経が行き届いた演奏という感じ。もちろんダイナミズムの点で不足はないものの、第2楽章や他の楽章の抒情的な場面で丁寧な歌いぶりが印象的。たとえば第1楽章の第2主題の後に現れ 展開部でも登場する印象的な歌謡主題でテンポをぐっと落とし、優しく心を込めて歌い、しかもフルートの後のヴァイオリン部で奏される場面ではポルタメントを使っています。そうしたアーティキュレイションのちょっとした工夫は他でも聞かれ、第1楽章の序奏部のフルートをレガートで吹かせることから耳をそばだてさせられます。第1楽章提示部リピート実施。

商品番号:TUDOR7194

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