ベルリオーズ：イタリアのハロルド 他　ガーディナー＝ORR （外PHILIPS）

曲目・演奏者

●ベルリオーズ：
[1]「イタリアのハロルド」Op.16
[2]「トリスティア」Op.18〔1/ 宗教的瞑想曲，2/オフェーリアの死 (バラード)，3/｢ハムレット｣ の最終場面の葬送行進曲〕

■ジョン・エリオット・ガーディナー指揮 オルケストル レヴォリュショネール エ ロマンティーク (古楽器使用)　ジェラール・コセ(va)　[2]モンテヴェルディcho

ディスク・データ

CD//海外盤 {DDD} PHILIPS＊446 676-2
　発売：96年／録音：1994年／収録時間：59分
△ディスク中心部の刻印＝MADE IN GERMANY BY PMDC
△プラケース＝ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク：B+/ スリキズ少しあり(小さめ・強め＊動作確認済) 内縁にスリキズ少しあり
◇ブックレット：A-〜B+/ 小シワ少しあり(強め含む) 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース：B+　◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり

録音データ・その他

☆1994. 10 ロンドン・オール ハロウズにおける録音。(P) マルタ・デ フランシスコ、(E) エルド・フロート。
−ガーディナー&ORRによるベルリオーズ・シリーズ第3作。2曲のピリオド演奏の初録音でした。−それまで好きではなかった[1]を好きにさせてくれた 私にとっては思い出深い演奏。その後長い間 第1楽章のとあるフレーズが口につき、自分でも不思議に感じていたほどでした。大管弦楽を分厚く大仰に鳴らした派手さとは一線を画し、知的なコントロールが効いており、スリムでキリリと辛口のおとな向きの演奏です。−[2]は合唱と管弦楽のための3つの曲からなり、題名はラテン語で「悲しみ」を意味します。シェイクスピアの「ハムレット」をイメージした3曲は異なる時期に作曲されたものですが、1852年 まとめて出版されました。