バッハ：ゴルトベルク変奏曲 他　グールド(p) /59年ザルツブルクL （SMK53474）

曲目・演奏者

●[1] スウェーリンク：ファンタジア
[2] シェーンベルク：ピアノのための組曲 Op.25
[3] モーツァルト：ピアノ・ソナタ第10番 K.330(300h)
[4] バッハ：ゴルトベルク変奏曲 BWV.988

■グレン・グールド(p)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {MONO/ ADD} SONY＊SMK 53 474
　発売：94年／録音：1959年LIVE／収録時間：76分
△ディスク＝Made in Austria

コンディション

◇ディスク：B-〜C+/ スリキズ少しあり(横方向 / 強め) / 細かい薄汚れ広い範囲にあり＊全曲の動作確認済 / 内縁に薄クモリあり
◇ブックレット：A-/ ジャケ面に小口側端に小シワ少しあり / 白地部分に軽い変色あり / 裏表紙に点状の薄汚れ1ヶ所あり
◇プラケース：A-〜B+　◇バック・インレイにシワ部分的にあり / 白色部分に軽い変色あり

録音データ・その他

☆1959. 8. 25 ザルツブルク・モーツァルテウムにおけるライヴ録音。[4]はデビュー録音のゴルトベルクの4年ほど後の記録です。これは素晴らしいアルバム！ バッハ演奏同様 立体的でスリリングなスヴェーリンク、これもバッハ演奏同様 舞曲的な側面を強調した明るいシェーンベルク。モーツァルトはなんとも意外で、後年のセッション録音のようなきついデフォルメはなく、落ち着いたテンポと弱音で可憐な抒情を聞かせ、ゴルトベルクもセッション録音のように理詰めではなく、ここちよいリズム感と瑞々しい歌があります。セッション録音とは別のグールドの魅力が刻まれた価値ある1枚です。