モーツァルト:フィガロの結婚 (独語版) フルトヴェングラー=WP; クンツ(Bs) 他 /L (EMI・3CD)

メイン画像:モーツァルト:フィガロの結婚 (独語版) フルトヴェングラー=WP; クンツ(Bs) 他 /L (EMI・3CD)ジャケット写真

商品番号:566080

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曲目・演奏者

●モーツァルト:
「フィガロの結婚」K.492 全曲 (ドイツ語版)

■エーリヒ・クンツ(Bs:フィガロ) イルムガルト・ゼーフリート(S:スザンナ) パウル・シェフラー(Br:伯爵) エリーザベト・シュヴァルツコップ(S:伯爵夫人) ヒルデ・ギューデン(S:ケルビーノ) エンドレ・コレー(Bs:バルトロ) ジークリンデ・ヴァーグナー(MS:マルチェッリーナ) ペーター・クライン(T:バジーリオ) リーゼロッテ・マイクル(S:バルバリーナ) 他
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 ウィーンpo ウィーン国立歌劇場cho

ディスク・データ

CD// 海外盤 {MONO/ ADD} EMI*5 66080 2 (3枚組)
 発売:96年/録音:1953年LIVE/収録時間:47+50+79分
△フェストシュピーレドクメンテ・シリーズ △歌詞掲載なし
△ディスク=MADE IN HOLLAND / UDEN刻印あり

コンディション

◇ディスク:1)B〜B-/ スリキズ部分的にあり(横方向強め含む) // レーベル面にスリキズ少しあり(小さめ / 強め),2)B/ スリキズ部分的にあり(縦方向に長め含む / 横方向含む) // レーベル面にスリキズ少しあり,3)B-〜C+/ キズ2ヶ所あり, 小スリキズ少しあり*3枚)動作確認済
◇ブックレット:B+〜B/ シワ部分的にあり(強め含む) / 表紙金色のため薄汚れあり, 薄ハゲ少しあり / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+ ◇フロント・インレイにシワ, 軽い波うちあり, 金色のため薄汚れあり / バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)

録音データ・その他

☆1953. 8. 7 ザルツブルク音楽祭劇場におけるライヴ録音。
−LP時代 キング・レコードからCETRA原盤の録音の発売がありましたが、当盤はORF (オーストリア放送協会) の正規放送録音によるもの。ただしLPでは8月11日と記載されていました。当盤記載の8月7日は4公演のうちの初日とのこと。フルトヴェングラーは生涯で当オペラを指揮したのはこの4公演のみとのことです。−フルトヴェングラーの指揮は遅いテンポで重厚にして優美。喜劇で しかもレチタティーヴォでいちいち演奏を止められるこのオペラでフルトヴェングラーらしいスゴさを求めるというのは難しいとも言えそうです。−ドイツ語歌唱であることはイタリア語との語感の違いもあり、違和感があるものの、レチタティーヴォでの語りのようなやり取りは、より生き生きとした、生々しいドラマを生んでいるようにも感じます。ややガチャガチャしてしまう感はありますが、皆 レチタティーヴォの歌による芝居はうまく、あちこちで観客の笑いが聞こえる舞台の楽しさが伝わってきます。それにしてもシュヴァルツコップが歌のみならずレチタティーヴォにもドラマを込めるうまさはスゴイ。ずば抜けた歌手でした。主役5人は当時のウィーンの最高の歌手が揃った一例でしょうが、伯爵役はいい歌手がいなかったと感じずにはいられません (ペル, ロンドン)。1950年代後半にはすでに F- ディースカウが伯爵を歌っていたようですが。−ブックレットには数点の舞台写真などが掲載されており、演奏のイメージを膨らませてくれます。

商品番号:566080

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