{SACD-HYBR}　ホロヴィッツ・オン・テレヴィジョン1968　アルティメイト・エディション （SICC10235・3CD+DVD）

曲目・演奏者

●「ホロヴィッツ オン テレヴィジョン1968」 アルティメイト・エディション (3SACD+DVD)

　{DISC-1}　最終編集発売版
[1] ショパン：バラード第1番ト短調 Op.23， [2]　同 ：夜想曲第15番ヘ短調 Op.55-1
[3]　同 ：ポロネーズ第5番 嬰ヘ短調 Op.44
[4,5] D. スカルラッティ：ソナタ ホ長調 K.380, L.23， 同 ト長調 K.55, L.335
[6] シューマン：アラベスク ハ長調 Op.18
[7] スクリャービン：練習曲 嬰二短調 Op.8-12
[8] シューマン：トロイメライ (｢子供の情景｣ Op.15 より)
[9] ホロヴィッツ：ビゼーの「カルメン」の主題による変奏曲

　{DISC-2}　1968年1月2日収録 無修正版
[-] 拍手　[1] ショパン：ポロネーズ第5番 Op.44， [2]　同 ：夜想曲第15番 Op.55-1
[3]　同 ：バラード第1番 Op.23
[4,5] D. スカルラッティ：ソナタ ホ長調 K.380, L.23， 同 ト長調 K.55, L.335
[6] シューマン：アラベスク Op.18
[7] スクリャービン：練習曲 Op.8-12
[8] シューマン：トロイメライ (｢子供の情景｣ より)　(アンコール)
[9] ホロヴィッツ：ビゼーの「カルメン」の主題による変奏曲　(アンコール)

　{DISC-3}　1968年2月1日収録 無修正版
{DISC-2} と同内容

　{DVD} 「ホロヴィッツ オン テレヴィジョン」
{DISC-1} と同内容

■ウラディミール・ホロヴィッツ(p)

ディスク・データ

HYBR-SACD+DVD// 国内盤 {ADD} So−ソニー＊SICC 10235〜8 (3SACD+DVD)
　発売：15年／定価：8800円／録音：1968年LIVE／収録時間：47+49+52分 / DVD: 52分
△SACDハイブリッド (CD / SACD STEREO) / DSD
△DVD：片面1層／信号方式：NTSC／画面：4: 3／音声：ピニアPCM: ステレオ / モノーラル
△ライナーノート：アンドレアス・K・マイヤー, マーティン・キストナー, V. ホロヴィッツ, ハワード・タウブマン, ダン・サリヴァン (以上 和訳), 小石忠男, 家里和夫

コンディション

◇ディスク：3CD) A〜A-/ 外縁に小スリキズ少しあり，DVD) A
◇ブックレット：A〜A-
◇プラケース：A-〜B+　◇オビなし

録音データ・その他

☆{DISC-1}1968. 1. 2, 3, 2. 1，{DISC-2}1968. 1. 2，{DISC-3}1968. 2. 1，{DVD}1968. 1. 2, 2. 1 以上NY・カーネギー ホールにおけるライヴ録音。(P) {CD} ポール・マイヤーズ，{DVD} ロジャー・イングランダー。
−1968年 ホロヴィッツのアメリカ・デビュー40周年を記念して、招待された聴衆のためにおこなわれたカーネギー・ホールでの演奏会を収録し、CBS系列で全米に放映されたのが「ホロヴィッツ・オン・テレヴィジョン｣。ホロヴィッツの初のTV出演で、またピアノ・ソロ・リサイタルの放映自体がアメリカのTV史上初でした。同内容のLPは1968年9月にCBSから発売され、ずっと発売され続けている人気盤です。当アルバムは、LPとして発売された最終編集版と、TV収録本番に先だって収録された2回の演奏の無修正版、それにTVオンエアされた映像のDVDをひとつのパッケージにした日本独自企画。SACDハイブリッドは新しくDSDリマスタリングされています。
−{DISC-2, 3} および {DVD} は国内初出。{DISC-2} は2月のリサイタルの準備のために1月におこなわれた2回のゲネプロの初日のオリジナル録音。{DISC-3} は2月のテレビ収録本番でのライヴ音源の無修正版。そのふたつの録音から編集されたのが {DISC-1} です。−{DVD}はテレビ放映されたビデオ映像で、オリジナルはモノーラル。今回映像と録音の修正がおこなわれ、モノーラル版の他レコード音源他からシンクロさせたリニアPCMステレオ版でも収録されています。{DISC-1} 以外にはライヴに伴う拍手やアナウンス、クレジットなども含まれています。
−超絶的なテクニックとともに、ヴィルトオーゾ風の大見得を含む多彩なアゴーギクを駆使したスケール大きな演奏。魔術的とも感じます。しかしスカルラッティの L.23 の遅いテンポによる優雅な演奏、次の悪戯っぽく快活な L.335 の魅力。スカラッティ集は私がホロヴィッツで最も好きなアルバムですが、ここでも魅了されます。