ベートーヴェン:vnソナタ第5,10番 他 シゲティ(vn) シュナーベル(p) /NYフリック美術館L (KICC2206)
曲目・演奏者
<フリック美術館でのリサイタル>●[1] ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調 Op.96
[2] モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第41 (24) 番 変ホ長調 K.481
[3] ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 Op.24
■ヨーゼフ・シゲティ(vn) アルトゥール・シュナーベル(p)
ディスク・データ
CD// 国内盤 {MONO} K−セブンシーズ*KICC2206
発売:92年/定価:2500円/録音:1948年LIVE/収録時間:77分
△巨匠シゲティの偉大なる遺産 シリーズ △ライナーノート:出谷啓 △原盤:M&A
コンディション
◇ディスク:B+/ スリキズ部分的にあり / 内縁にスリキズ少しあり(強め) // レーベル面に小キズ1ヶ所あり
◇ブックレット:B/ シワ部分的にあり(強め含む) / 汚れ部分的にあり(薄め)
◇プラケース:A-〜B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり ◇オビなし
録音データ・その他
☆1948. 4. 4 NY・フリック美術館におけるライヴ録音。
−シゲティとシュナーベルという巨匠ふたりの興味深い共演。当盤発売当時のレコ芸・レコード・イヤーブックには、国内初出で、「唯一の共演盤」と書かれています。シゲティは当時51歳、シュナーベル62歳になる直前。ともにユダヤ系で、ナチスの台頭により、シュナーベルは1938年、シゲティは1940年にアメリカに拠点を移し、ともに後年 アメリカの市民権を取得しました。−NY・フリック・ミュージアムは、ピッツバーグの鉄鋼王 ヘンリー・クレイ・フリックが建て、彼が収集した絵画などを展示してある美術館とのこと。−テクニックは二の次のシゲティと、テクニック抜群のシュナーベルという取り合わせの妙。基本的に年長のシュナーベルが主導権を握っているようで、両端楽章ではグイグイと演奏を引っ張っていますが、緩徐楽章では遅いテンポをとり、シゲティの歌心を聞かせるという感じ。アセテート盤原盤ながら、オールド・ファンには決して聞きづらい音ではないでしょう。
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