≪DVD≫ ドニゼッティ:ルチア バルトレッティ=NHKso; スコット(S) ベルゴンツィ(T) 他 /東京L (KIBM1018)
曲目・演奏者
●ドニゼッティ:
「ランマームーアのルチア」全曲
■レナータ・スコット(S:ルチア) カルロ・ベルゴンツィ(T:エドゥガルド) マリオ・ザナージ(Br:エンリーコ) プリニオ・クラバッシ(Bs:ライモンド) アンジェロ・ビデベント(T:アルトゥーロ) ミレッラ・フィオレンティーニ(S:アリーサ) 他
ブルーノ・バルトレッティ指揮 NHKso 東京混声cho (福永陽一郎 合唱指揮) 谷桃子バレエ団, 三期会
□演出:ブルーノ・ノフリ
ディスク・データ
DVD// 国内盤 [COL] {MONO} K−NHK*KIBM 1018
発売:03年/定価:4725円/収録時間:130分 (片面2層)/信号方式:NTSC
収録:1967年LIVE/画面:4: 3/音声:リニアPCM (モノーラル)/字幕:日本語
△伝説のイタリア・オペラ・ライヴ・シリーズ △ライナーノート:武石英夫, 黒田恭一
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ スリキズ一部にあり
◇ブックレット:B+/ シワ部分的にあり(強め含む) / 表紙に細かい薄汚れ少しあり
◇ケースのビニール:線キズ部分的にあり ◇インレイカードにシワあり(プラケースの凹凸の型)
収録データ・その他
☆1967. 9 東京文化会館におけるライヴ映像。−スコットとベルゴンツィが初来日した1967年 第5回 イタリア歌劇団の公演。−カラーではあるものの画像と音はさすがにイマイチながら、何と言ってもスコットが素晴らしい。ドラマティックなマリア・カラスのスゴさを認めながらも、より女性らしい美しさを持ち、硬軟自在に操り感情を乗せ、力強い高音を響かせるスコットは理想的なルチアであると感じます。第2幕最後の高音の引き延ばしもスゴイですが、その後の狂乱の場も圧巻。前半が終わったところで長い拍手を受けています。一方 ベルゴンツィも熱演。彼特有の発音のクセに目をつぶれば、歌唱は美しく、力強く、立派です。また録音では恵まれなかったザナージの実力を聞くことができるのも嬉しいところ。クラバッシもいい。−N響にはアラも聞かれますが、指揮のバルトレッティがツボを押さえた指揮で、緊張感ある舞台をしっかりと支えています。歌と少しずれるところは少なくないですが、リハがどれだけできたかということを考えますと、バルトレッティのせいにすることもできないいでしょう。−ところで画像はイマイチと書きましたが、暗い場面でもしっかり見えることは素晴らしいと言えるかもしれません。また音も強音でビリつくとはいえ、ステレオ的な広がりがあり、歴史的な舞台の鑑賞には充分すぎると言えそうです。
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