レオポルド・モーツァルト:ホルン作品全集 ユーリセン 他(hrn) コンチェルト・ロッテルダム (MDG)

メイン画像:レオポルド・モーツァルト:ホルン作品全集 ユーリセン 他(hrn) コンチェルト・ロッテルダム (MDG)ジャケット写真

商品番号:L3085

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曲目・演奏者

●レオポルド・モーツァルト:
[1] 2つのホルンと弦楽オケのための協奏曲 変ホ長調
[2] シンフォニア パストレッラ ト長調 (2hrn, va, バス, 角笛)
[3] 室内交響曲 (シンフォニア ダ カメラ) ニ長調 (hrn, vn, 2va, BC)
[4] 狩りの交響曲ト長調 (3hrn, ライフル, 弦楽オケ)

■ヘルマン・ユーリセン(1,3,4]hrn, [2]角笛) [1,4]ミハエル・ヘルツェル,[4]ヴァンサン・リヴェーク,レノ・デ ルイター(hrn) [1-4]ハインツ・フリーセン指揮 コンチェルト ロッテルダム [3]ゲラルト・ヘッテマ(vn) クン・ファン デア ハイデ,ゲリット・オルデマン(va) ワキトシフミ(vc) ベン・ファン オーステン(org)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} MD+G*L 3085
 発売:84年/録音:1982年/収録時間:49分
△ディスク=MANUFACTURED BY SANYO JAPAN △ブックレットは見開き1枚のリーフレット
△プラケース=ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク:A-/ 点キズわずかにあり / 外縁に細かいスリキズあり
◇ブックレット:A-〜B+/ 背側端付近に縦直線状のシワあり
◇プラケース:A-〜B+

録音データ・その他

☆録音データはありませんが、再発盤では1982年 ハーグ教区教会と書かれているようです。
−天才ヴォルフガング・アマデウスの父 レオポルド・モーツァルト (1719-87) のホルンを主役 (級) にした作品全集とのこと。−[2]はヒルテンホルン。アルペンホルンとも訳されているようですが、そうなると口先を地面につけて鳴らす長いホルンを思い浮かべますが、ごく短い角笛を吹いているようです。鳴らせる音の数は少ないようですが、想像よりも素朴ではなく、充分に美しい楽器の音がしています。一方[4]では4本のホルンとともに銃の音が鳴ります。[3]は最も芸術的な香りのする作品と言えそうですが、全体的に作風は堅実。しかしヴァラエティに富んだ編成が面白い。ホルンや角笛、銃の使用は当時の貴族たちの田舎や自然への憧憬が現れているのでしょう。ちょうどルソーが言ったとされる「自然に帰れ」の時代ではないでしょうか。−他方、あちらこちらで「おもちゃの交響曲」を思わせる箇所が出てきて、やっぱりあの曲はレオポルドの作品ではないかと思ったりもします。
−演奏は全体的に優れています。ヘルマン・ユーリセン (ユーリッセン) は1952年生まれのオランダの奏者。1978年からハーグ・レジデンティの首席奏者で、コンセルトヘボウ管、ユトレヒト響でも吹いていたとのことです。MDG に他にも珍しいホルン作品集を録音しています。−弦楽合奏団 コンチェルト ロッテルダムのメンバー掲載。ソロをとっている奏者を含み、弦五部は 4-4-2-2-1、org。vnにマエダイクコ、オガワトモコ、そしてチェロにワキトシフミという3人の日本人の名があります。
−コンテンツ (トラック表示) がありません。[1,2,4]は3楽章で、[3]のみ4楽章ですので、トラック4からが[2]、トラック7からが[3]、トラック11からが[4]です。

商品番号:L3085

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