ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全曲 他 ケンプ(p) 1950年代 協奏曲録音全集 (DG・5CD)

メイン画像:ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全曲 他 ケンプ(p) 1950年代 協奏曲録音全集 (DG・5CD)ジャケット写真

商品番号:474024

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曲目・演奏者

●[1] モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調 K.271
[2] 同 : 同 第15番 変ロ長調 K.450 §
[3] ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番ハ長調 Op.15 (カデンツァ:ケンプ)
[4] 同 : 同 第2番 変ロ長調 Op.19 (カデンツァ:ケンプ) §
[5] 同 : 同 第3番ハ短調 Op.17 (カデンツァ:ケンプ)
[6] 同 : 同 第5番 変ホ長調 Op.74 §
[7] 同 : 同 第4番ト長調 Op.58 (カデンツァ:ケンプ)
[8] ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 Op.15 §
[9] シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.54
[10] リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調
[11] 同 : 同 第2番イ長調

■ヴィルヘルム・ケンプ(p) [3-7]パウル・ファン ケンペン指揮 ベルリンpo
[1,2]カール・ミュンヒンガー指揮 シュトゥットガルトo & スイス・ロマンドo員 [8]フランツ・コンヴィチュニー指揮 シュターツカペレ ドレステン [9]ヨーゼフ・クリップス,[10,11]アナトール・フィストゥラーリ指揮 [9-11]ロンドンso

ディスク・データ

CD// 海外盤 {MONO/ ADD} DG*474 024-2 (5枚組)
 発売:02年/録音:[1-6,9]1953, [10,11]54, [7,8]57年/収録時間:58+66+74+79+73分
△コレクターズ エディション △紙ケース仕様 (クラムシェル型 / 厚さ1.8センチ) / 薄紙ディスクケース
△ディスク中心部の刻印=MADE IN GERMANY BY UNIVERSAL M&L

コンディション

◇ディスク:1,5)A〜A-/ 点キズわずかにあり,2)A-/ 小スリキズ少しあり,3)B/ スリキズ部分的にあり(長め含む / 強め部分含む*動作確認済),4)A-/ 小スリキズ少しあり / 内縁に強いスリキズ少しあり
◇ブックレット:A-/ 小シワ少しあり
◇紙ケース:A-/ 線キズ少しあり

録音データ・その他

☆[1,2]1953. 9 ジュネーヴ・ヴィクトリア ホール,[3-7]1953. 5 ベルリン・イェス・キリスト教会,[8]1957. 5 ドレスデン・十字架教会,[9]1953. 3,[10,11]1954. 6 以上ロンドン・キングズウェイ ホールにおける録音。[1,2,9-11]はDECCA録音。(P) [1,2,9]ヴィクター・オロフ,[3-8]ヴォルガング・ローゼ,[10,11]ピーター・アンドレイ,(E) [1,2]G. ウェント,[3-7]K. ヴェストファル,[8]H. カイルホルツ,[9-11]K. ウィルキンソン。
−1950年代のモノーラル期、ケンプがDGとDECCAに残した協奏曲録音のすべてを収録したもの。ケンプのベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集というと、1961年 ライトナー&ベルリン・フィルとのステレオ録音がありますが、これは旧録音です。ケンペンとの旧録音の方がいいという話を昔聞いたことがありますが、第3, 5番のディスクを聞いてみたところ、確かにケンプ壮年期 (60歳前)、力強い演奏です。この頃でもテクニック的にあやしく鳴る場面もありますが、強靭なフォルテは驚くほど。清澄な弱音も多用しているため、その大きなレインジに圧倒されます。どうしてもモノーラル録音よりもステレオ録音を中心に発売され、また聞くため、昔の巨匠の演奏は晩年の演奏のイメージ中心となってしまうということはよくあるところ。ケンプのボヤッとしたイメージを覆すインパクトがあると言えそうです。他はチラッと聞いただけですが、音質はベートーヴェンが最もいいのかもしれません。リストは意外なレパートリーですが、特に第2番がいい。
−ブックレット内に 1968年のケンプの写真が掲載されていますが、庭の灯篭に手をかけています。調べてみますと 1968年に来日しているようです。来日は多かったようで、そういえば、何かの演奏会のパンフレットに、ケンプのリサイタルのチラシが挟んであったことを思い出しました。

商品番号:474024

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