ハイフェッツ(vn) <アンコール> ヴァイオリン小品集 スミス, ベイ(p) (BVCC37286)

メイン画像:ハイフェッツ(vn) <アンコール> ヴァイオリン小品集 スミス, ベイ(p) (BVCC37286)ジャケット写真

商品番号:BVCC37286

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曲目・演奏者

●[1] ガーシュウィン:3つの前奏曲
[2] 同 :「ポーギーとベス」より 6曲〔1. サマータイム,2. 女は気まぐれ,3. うちの人は逝ってしまった,4. そんなことはどうでもいいさ,5. ベスよ おまえはおれのもの,6. ブルースのテンポで〕
[3] コルンゴルト:「空騒ぎ」より「庭園の場」
[4] ラフマニノフ:「東洋のスケッチ」Op.2-2, [5] 同 :「ひなぎく」Op.38-3
[6] プロコフィエフ:「3つのオレンジへの恋」より 行進曲
[7] シューベルト (ヴィルヘルミ編):「アヴェ マリア」D.839
[8] ハチャトゥリアン:「剣の舞い」 (「ガヤネー」 より)
[9] ゴドフスキー:「古きウィーン」(「30日物語」 より)
[10] メンデルスゾーン (アクロン編):「歌の翼に」Op.34-2
[11] ディニーク:「ホラ スタッカート」
[12] ドビュッシー (ロック編):「レントよりおそく」
[13] ドリゴ:「花火のワルツ」(2つのバレエのアリア第2番)
[14] プーランク:プレスト 変ロ長調, [15] ポンセ:「エストレリータ」
[16] サラサーテ:「サパテアード」Op.23-2
[17] ラフマニノフ (プレス編):ヴォカリーズ Op.34-14
[18] クロール:「バンジョーとヴァイオリン」
[19] アクロン (アウアー編):ヘブライの旋律 Op.33
[20] ヴィエニャフスキ:スケルツォ タランテラ Op.16
○[1,2,4-6,8,9,11,13-15]ハイフェッツ編

■ヤッシャ・ハイフェッツ(vn) [1-6,8]ブルックス・スミス,[7,9-20]エマニュエル・ベイ(p)

ディスク・データ

CD// 国内盤 {STE, MONO/ ADD} BMG−RCA*BVCC-37286
 発売:99年/定価:1700円/録音:1946〜50, 65〜70年/収録時間:76分
△RCAレッド・シール・ベスト100 シリーズ △ライナーノート:柴田龍一 △ディジタルK2 リマスター

コンディション

◇ディスク:A〜A-/ 点キズわずかにあり
◇ブックレット:A-/ 軽シワ少しあり / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:A- ◇オビ:A-〜B+/ シワ部分的にあり(強め含む)

録音データ・その他

☆[1,2]1965. 4,[3,6]1970. 9.[4,5]1967. 5,[7,9]1946. 10,[8]1954. 12,[9,12-16,19]1946. 10,[10]1949. 4,[11,20]1950,[17,18]1947. 12; [1,2,4,5,7-9,11-20]ハリウッド,[3,6]パリ,[10]NY における録音。[7-20]はモノーラル。
−ハイフェッツは超絶技巧で有名でしたが、それは若い時代のことで、しかも現代においてはハイフェッツが特に技巧に優れているというわけでもないでしょう。オビには「美しい音色」ともありますが、それも若い時代の話。当アルバムは初めにステレオ録音が置かれていますが、後半のモノーラル録音のほうがハイフェッツ全盛期の演奏を楽しむことできます。昔の演奏家の多くがそうであったようにハイフェッツはこういう小品も得意にしており、私は大曲よりも小品のハイフェッツの方が好き。抒情的な曲でもスマートさを発揮する演奏とともに、ゴドフスキーの「古きウィーン」やポンセの「エストレリータ」などは、クライスラーに負けず劣らず、心のひだに分け入ってくるような甘い演奏です。これらの魅力は今なお多用される ”超絶技巧” のキャッチフレーズによって見過ごされがちなのではないでしょうか。ガーシュウィンなどの、技巧に衰えが感じられるステレオ録音では完全に “味” で聞かせています。

商品番号:BVCC37286

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