ヴェルディ:オテロ エレーデ=NHKso,デル・モナコ(T) ゴッビ(Br) 他 /東京L (K38Y30・2CD)
曲目・演奏者
●ヴェルディ:
「オテッロ」全曲
■マリオ・デル モナコ(T:オテッロ) ティート・ゴッビ(Br:イャーゴ) ガブリエッラ・トゥッチ(S:デズデーモナ) マリアーノ・カルーソー(T:カッシオ) アンナ・ディ スタージオ(MS:エミーリア) 岡村喬生(Bs:モンターノ) 他
エルベルト・エレーデ指揮 NHKso 東京放送cho NHKイタリア・オペラcho 藤原歌劇団cho (森正 合唱指揮) 他
ディスク・データ
CD// 国内盤 {ADD} K−セブンシーズ*K38Y 30〜31 (2枚組)
発売:91年/定価:7600円/録音:1959年LIVE/収録時間:64+64分
△歌詞対訳掲載 △ライナーノート:武石英夫, 河合秀朋 △原盤:NHK
△ディスク中心部 透明プラスティック部分に CSR COMPACT DISC の刻印あり
コンディション
◇ディスク:1)A-/ 小スリキズ少しあり,2)A-〜B+/ スリキズ少しあり(小さめ) / 黒点1点あり(薄め)
◇ブックレット:A-/ 裏表紙に小さな汚れ1点あり / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+ ◇ステッカーオビなし
録音データ・その他
☆1959. 2. 7 東京宝塚劇場におけるライヴ録音。
−第2次イタリア歌劇団来日公演のひとつで、不世出のオテッロ歌手デル モナコと不世出のイャーゴ歌手ゴッビというまさに夢の組み合わせでした。1976年までの8回のイタリア歌劇団来日公演の中でも白眉と言っていいでしょう。このふたりによる「オテッロ」は 所属会社が違っていて正規録音が残されなかったため、日本の好楽家のイタリア・オペラ受容史最大の出来事というだけにとどまらない、大きな価値がある録音でしょう。−直情的なオテッロそのものという感じのデル モナコ、悪人イャーゴそのものという感じのゴッビ。ふたりの個性的で また極めて演劇的な歌唱は、当時の日本のオケと合唱への不満、あるいはやや遠い感じの録音への不満 (ステレオ録音ですし 当時としては質はいいのですが) を超えて、熱く迫ってきます。 いや、そもそもデル モナコも歌唱技術的には稚拙で、ソット ヴォーチェで美しくメロディを歌うことができないのですが (第1幕最後のデズデーモナとの二重唱に顕著)、それが余計にキャラクターの直情的な性格に真実味を与えているようです。−私は高校の時 この演奏をTVで見、FMで聞いて、イタリア・オペラのとりこになってしまいました。特に第2幕後半の長い二重唱は何度聞いたことでしょう。全部覚えてひとり二役で弟に披露したのも懐かしい思い出です。−第3幕第2場 (フィナーレ) の一部、オテッロに地に伏せさせられたデズデーモナの涙の歌のあとの歌のアンサンブルの前半がカット。また第2幕、舞台裏のマンドリン伴奏によるキプロス人の合唱に小さなカットあり。
−国内初CD化盤。1991年に KICC51 で再発売されました。その後の発売はありませんが、この録音の3日前 2月4日の公演のDVDが 2002年発売されました。ただし音声はモノーラルです。−初出盤の入荷は久しぶりです。キングがまだ自社工場を持っていなかったようで、ディスクはソニー・プレスです。ステッカーオビが失われているものの、状態も比較的よく貴重ですが、この初出盤は各幕ごとにしかトラックが附いておらず (つまり2枚ともトラック2つ) (INDEXが少しついています)、不便であることを予めご了承ください。−もうひとつ不満はライナーノートが曲と出演者の紹介のみで、イタリア・オペラ団来日が日本の音楽界にとってどれだけ大事件であったかについて書かれていないこと。ただそれを載せるとなるとプラケース内にブックレットが収まらないかもしれません。しかし一言も触れられていないのは、今さらながら残念に感じます。−また対訳は誤訳を含むもので、さらに第3幕第2場 (フィナーレ) の一部が (当演奏のカットに関係なく) 抜けています。
- [カートに入れる] のボタンがないものは売れてしまった商品です
- This is sold only in Japan.
- 商品データの見方はこちら
- ディスク各部の名称等について
- 商品等のお問い合わせはメールにてお願いしまします。電話はご容赦ください