クリュイタンス=WP, BP <交響曲へのお誘い> +リスト:前奏曲 (TOCE9244)
曲目・演奏者
●[1] ベートーヴェン:交響曲第5番 Op.67 より 第1楽章
[2] モーツァルト:交響曲第40番 K.550 より 第1楽章
[3] チャイコフスキー:交響曲第4番 Op.36 より 第3楽章
[4] メンデルスゾーン:交響曲第4番 Op.90 より 第4楽章
[5] モーツァルト: アイネ クライネ ナハトムジーク K.525 より 第1楽章
[6] ドヴォルザーク:交響曲第9番 Op.95「新世界より」より 第2楽章
[7] ベートーヴェン:交響曲第8番 Op.93 より 第2楽章
[8] チャイコフスキー:交響曲第6番 Op.74「悲愴」より 第3楽章
[9] リスト:「前奏曲」
■アンドレ・クリュイタンス指揮 [1-8]ウィーンpo [9]ベルリンpo
ディスク・データ
CD// 国内盤 {ADD} To−EMI*TOCE-9244
発売:96年/定価:2000円/録音:[1-8]1958, [9]60年/収録時間:73分
△幻の名盤を求めて シリーズ △HS-2088 リマスター △ライナーノート:浅里公三
コンディション
◇ディスク:A-/ 小スリキズわずかにあり
◇ブックレット:A-〜B+/ シワ少しあり(強め含む)
◇プラケース:B+ ◇オビ:A-〜B+/ 縦直線状のシワあり
録音データ・その他
☆[1-8]1958. 12 ウィーン・ムジークフェラインザールにおける録音。[9]1960. 11 録音。(P) [1-8]ヴィクター・オロフ、(E) ハロルド・デイヴィッドソン。
−[1-8]がオリジナル・アルバム。オリジナルのアルバム・タイトルは「交響曲からの有名楽章集」。クリュイタンスとウィーン・フィルの録音は、スメタナ&R. シュトラウス管弦楽曲集、フンパーディンク:「ヘンゼルとグレーテル」があるのみですが、なぜこのような企画盤が制作されたのでしょうか。それはともかく 私にとっては思い出深いアルバムです。といいますのもその昔 大月楽器店にいた時の話。世はすでにCDの時代。店はたくさんのサンプルLPがあることに困っており、私がその処分の任に当たりました。そこで見つけたこのアルバムのサンプルLP。愛するクリュイタンスとウィーン・フィルの組み合わせで、こんなアルバムがあったとは!と欣喜雀躍し、もらって帰ったのでした。そして[1]の重厚にして豊麗、楽器が鳴り切った充実の演奏に、ベルリン・フィルとの全曲録音よりもずっといい。ウィーン・フィルと全曲録音してほしかった… と残念に思ったものですが、今回 その思いを新たにしました。クリュイタンスの指揮はフランスのオケとフランスものをやる時とは違ったやり方で、ウィーン・フィルの響きを活かした素直な演奏。充分に地方色を残した いにしえのウィーン・フィル独特のチャーミングな音色とコクが生きています。−一方 ベルリン・フィルとの[9]は長い第1部で驚くほど遅いテンポでじっくりと歌わせているのがユニーク。第2部でテンポをあげます。
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