《DVD》 ヴェルディ:オテロ ムーティ=スカラ座o; ドミンゴ(T) フリットリ(S) 他 (TDBA0030)未開封
曲目・演奏者
●ヴェルディ:
「オテロ」全曲
■プラシド・ドミンゴ(T:オテッロ) バルバラ・フリットリ(S:デズデモナ) レオ・ヌッチ(Br:イャーゴ) チェーザレ・カターニ(T:カッシオ) ロッサナ・リナルディ(Ms:エミーリア) 他
リッカルド・ムーティ指揮 ミラノ・スカラ座o 同cho
□演出:グレアム・ヴィック
ディスク・データ
DVD// 国内盤 [COL]{DDD} TDK*TDBA-0030
発売:03年/定価:5040円/収録時間:140分 (片面2層)/信号方式:NTSC
収録:2001年LIVE/画面:16: 9LB/音声:2ch, ドルビー&DTS5.1chサラウンド/字幕:日本語・伊語
△ライナーノート:城所孝吉
コンディション
◆未開封品
収録データ・その他
☆2001. 12. 18, 20 ミラノ・スカラ座における収録。(P) ニーノ・ペルノ、(E) カルロ・バッティストーニ。
−2001年11月、ヴェルディ没後100年記念の年の最後を飾ったスカラ座の新演出上演をライヴ収録したもの。それまでの録音と映像にもなかった1884年パリ初演のための改訂版使用。第3幕のフィナーレが通常のものと異なっています。地に伏したデズデモナのソロの途中から合唱付きアンサンブルが大幅に変更され、その後も少し違っています。一方 バレエ好きのパリの聴衆のために渋々書いたバレエ音楽はカット。逆に言えば、第3幕フィナーレはパリの聴衆を意識したものではなく、ヴェルディが自発的に手を加えたものということで、世に問う価値ありということでしょう。
−細部にまで神経が行き届いていながら逞しくドラマティックなムーティの指揮、雄弁なスカラ座のオケと合唱、そして素晴らしい主役3人と、万全のキャスト。音質もいい。当時61歳前にしてオテッロを歌うドミンゴには頭が下がります。高音は若い頃と変わらずとはいきませんが、相変わらず若々しい。一方 デズデモナは世間知らずの清純な乙女ではなく、おとなの女という演出が大変印象的で (お胸が気になる衣装も)、フリットリの容姿, 歌に合っています。まず第1幕フィナーレの二重唱で寝そべったりすることに驚かされますが、第3幕フィナーレではオテッロに地に伏せさせられる場面の迫力と緊張感がスゴイ。また第4幕では最初 横向けに寝ながら「アヴェ マリア」を歌っており、最後 死の場面とつながります。
−スカラ座での「オテロ」はゼッフィレッリ監督制作、マゼール指揮の映画がありましたが、ライヴはこれが初めてでした。ちなみにその映画もドミンゴがオテッロを歌っていました。
- [カートに入れる] のボタンがないものは売れてしまった商品です
- This is sold only in Japan.
- 商品データの見方はこちら
- ディスク各部の名称等について
- 商品等のお問い合わせはメールにてお願いしまします。電話はご容赦ください