バッハ:無伴奏vnソナタ第2番,バルトーク:vnソナタ第1番 五嶋みどり(vn) (SONY)

メイン画像:バッハ:無伴奏vnソナタ第2番,バルトーク:vnソナタ第1番 五嶋みどり(vn) (SONY)ジャケット写真

商品番号:82796-97745

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曲目・演奏者

●[1] バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 BWV.1003
[2] バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1番 Sz.75

■五嶋みどり(vn) [2]ロバート・マクドナルド(p)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} SONY*82796-97745-2
 発売:07年/録音:[1]2005, [2]1999年/収録時間:59分
△ディスク=Made in the USA

コンディション

◇ディスク:A-〜B+/ 小スリキズ部分的にあり
◇ブックレット:A-〜B+/ 小シワ少しあり / 内部に細かい波うちあり / 内部白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+

録音データ・その他

☆[1]2005. 8,[2]1999. 9 以上マサチューセッツ・ウースター・メカニクス ホールにおける録音。(P) スティーヴン・エプスタイン、(E) [1]リチャード・キング,[2]ロブ・ラブリー。
−すっかりおとなになった五嶋の円熟の演奏が素晴らしい。[1]第1楽章: グラーヴェは遅いテンポをとり、張り詰めた緊張感よりも、じっくりと1音1音練ったものという感じ。とはいえケレン味は感じず、むしろ慈しみを感じるもの。すでに五嶋の内からのものとなっています。第2楽章: フーガは一転 やや速めのテンポ。勢い、強いアタックもあり、その表現の幅に驚かされます。そして第3楽章: アンダンテの消え入りそうになる弱音を使ってのしみじみとした美しさ。まさしく円熟の表現です。そして第4楽章: アレグロも速いテンポ。軽々と弾いてみせながら、個性的なフレージングが聞かれます。おそらくバロック演奏なども研究した上の表現でしょう。内容豊かで また面白い演奏です。−みどりは2013年 [1]を含む曲集の全曲をONYXに録音しています。
−[2]は無伴奏ソナタではなく、ピアノ付きのソナタの第1番。長年コンビを組んでいるマクドナルド登場です。軽々と弾きこなしてまるで難曲ではないように弾きこなし、知的で洗練、精緻の極み。美しい。民族舞曲的な要素をバーバリックな終楽章も力強く迫力がありながら、やはり洗練されています。マクドナルドのピアノのうまさも光ります。五嶋の表現を完全に理解し、弱音の美しさを活かした緻密なアンサンブルを聞かせてくれます。−ところで[1]の6年ほど前の演奏とカップリングですが、何か事情があったのでしょうか。

商品番号:82796-97745

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