ハチャトゥリアン:ガイーヌ,カバレフスキー:道化師 他 ゴルシュマン, アブラヴァネル(cond) (OVC5010)
曲目・演奏者
●[1] ハチャトゥリアン:「ガヤネー (ガイーヌ)」組曲
〔1. 剣の舞,2. 子守歌,3. バラの乙女たちの踊り,4. アイシャの踊り,5. クルド人たちの踊り,6. 若いクルド人たちの踊り,7. レスギンカ〕
[2] カバレフスキ−:「道化師」(5曲)
[3] イッポリトフ- イヴァノフ:「コーカサスの風景」(4曲)
[4] グリエール:ロシアの水兵たちの踊り (「赤いけしの花」 より)
■[1,2]ウラディミール・ゴルシュマン指揮 ウィーン国立歌劇場o
[3,4]モーリス・アブラヴァネル指揮 ユタso
ディスク・データ
CD// 海外盤 {ADD} VANGURARD*OVC 5010
発売:93年/録音:[1,2]1958, [3,4]67年/収録時間:62分
△エヴリマン・シリーズ △ディスク=Made in USA
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ スリキズ部分的にあり(強めの細かめ含む*動作確認済)
◇ブックレット:A-/ 小シワ少しあり
◇プラケース:A-
録音データ・その他
☆[1,2]1958年,[3,4]1967年録音。
−アメリカで長く活躍したふたりのヨーロッパ出身のユダヤ系指揮者によるロシア音楽集。−ゴルシュマンはパリ生まれのフランス人ですが、ロシア系ユダヤ人 (1893- 1972)。パリのロシア・バレエ団の指揮者、スコットランド管の首席指揮者などをつとめましたが、1931年 セイント ルイス響に客演したのをきっかけとしてこのオケの首席指揮者に就任し、25年間もの長きにわたって率いました。1947年に市民権を獲得。セイント ルイス響の首席指揮者を辞してからもアメリカのオケを率い、NYで亡くなっています。
−アブラヴァネルはオスマン帝国出身のユダヤ系スイス人 (1903- 93)。両親はオスマン帝国のサロニキ出身でしたが、1909年 ローザンヌに移住。当時アブラヴァネル家はエルネスト・アンセルメと同じ住宅に住んでおり、モーリス少年はアンセルメに音楽的な影響を多大に受けたとのことです。その後 クルト・ヴァイルのもとで学び、若くしてカッセル歌劇場の首席指揮者の地位を得ましたが、1933年 ヒトラーの政権掌握にともない、ヴァイルとともにパリに亡命。同地ではワルターに師事しました。しかしフランスでの反ユダヤ主義に耐えがたくなって 1934年 オーストラリアに脱出。メルボルンとシドニーの歌劇場で指揮をし 高い評価を得、1936年 メトロポリタン歌劇場の招きを受け NYに渡りました。その後 ユタ州のユタ響に招かれて、非常勤の楽団員からなる地方オケを根気強く指導。人気オケに育て上げ、VANGUARD、VOXなどに録音をおこないました。若手育成にも尽力し、タングルウッド音楽祭を指揮、同音楽祭の終身アーティスト イン レジデンスをつとめたとのことです。
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