Rシュトラウス:エジプトのヘレナ ドラティ=Det; ジョーンズ(S) 他 (DECCA・2CD)
曲目・演奏者
●R. シュトラウス:
「エジプトのヘレナ」Op.75 全曲
■ギネス・ジョーンズ(S:ヘレナ) マッティ・カストゥ(T:メネラス) バーバラ・ヘンドリックス(S:アイトラ) ウィラード・ホワイト(Bs:アルタイル) カーティス・ライアム(T:ダ・ウド) ビルギット・フィニラ(A:全知の貝殻) 他
アンタル・ドラティ指揮 デトロイトso ケネス ジュウェル コラール(cho)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {ADD} DECCA*430 381-2 (2枚組)
発売:91年/録音:1979年/合計収録時間:61+67分
△グランド オペラ・シリーズ △独語詞・英訳掲載 △ディスク=Made in USA
コンディション
◇ディスク:2点)A-/ 内外縁にスリキズ少しあり // 1)レーベル面部分的にスリキズあり(強め含む), 細かい黒点少しあり
◇ブックレット:B/ 波うちあり(裏表紙に強め) / 表紙の角・端に小傷み, ハゲあり / 内部白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+〜B
◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり / 背表紙上部の赤色部分に色あせあり(軽め)
録音データ・その他
☆1979. 5 デトロイト・ユナイテッド アーティスツ オーディトリアムにおける録音。
−「エジプトのヘレナ」はホフマンスタールの台本による2幕のオペラ。1928年 ドレスデン・ゼンパーオーパーにて初演。初演は失敗に終わりましたが、クレメンス・クラウスらの協力を仰いで大幅に改訂され、6年後 再上演されました。−当初 シュトラウスとホフマンスタールはオッフェンバックの「美しきエレーヌ」のような軽い作品を作りたいと思っていたようですが、ヘレナとメネラスの愛憎に一般的な夫婦問題を織り込んだため、想定より真面目なオペラになってしまったとのことです。オッフェンバックの「美しきエレーヌ」ではトロイアの王子パリスが、スパルタ王メネラスの妻で絶世の美女エレーヌ (ヘレナ) を誘惑し、メネラスがその復讐にトロイアに向かうところで幕となります。そうして始まったトロイア戦争は約10年続き、メネラスはパリスを討ち、ヘレナを乗せた船は故郷を目指しますが、「エジプトのヘレナ」はここから始まります。一言で言えば、メネラスは浮気をした妻ヘレナを殺してしまおうとしているが、“全知の貝殻” によってそのことを知ったアイトラ (海神ポセイドンの愛人) が忘却の薬を使って引き止めようとするお話です。
−当演奏は改訂版 (第2稿) 使用。このオペラのセッション録音となると、これが唯一ではないでしょうか。ライヴ録音はいくつか発売されたことがあり、かつてRCAから 1970年 ウィーン国立歌劇場におけるクリップス指揮のライヴが発売されたことがありますが、それもヘレナはジョーンズでした。
−なお「オペラ対訳プロジェクト」というサイトに対訳が掲載されています。
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