メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲集 チモフェーエワ(p) ドゥダロワ=モスクワ国立so(VDC1162)

メイン画像:メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲集 チモフェーエワ(p) ドゥダロワ=モスクワ国立so(VDC1162)ジャケット写真

商品番号:VDC1162

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曲目・演奏者

●メンデルスゾーン:
[1] ピアノ協奏曲第1番 Op.25
[2] 同 第2番 Op.40

■リューボフ・チモフェーエワ(p) ベロニカ・ドゥダロワ指揮 モスクワ国立so

ディスク・データ

CD// 国内盤 {DDD} V−メロディア*VDC-1162
 発売:87年/定価:3200円/録音:1983年/収録時間:45分
△ライナーノート:柴田龍一 △原盤:ソ連MK △プラケース=ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク:A
◇ブックレット:B〜B-/ シワ部分的にあり(強め含む) / 白地部分に軽い変色あり / 裏表紙に薄汚れあり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり

録音データ・その他

☆1983年 モスクワ音楽院大ホールにおける録音。(P) ペーテル・コンドラシン。
−チモフェーエワはオレンブルク出身のロシアのピアニスト (1951- )。モスクワ音楽で学び、若い音楽家の国際コンクール「コンチェルティーノ・プラハ」で優勝。その3年後にモスクワ音楽院の大ホールでソロ・コンサートを開催しました。1969年 ロン- ティボー・コンクールのピアノ部門第1位を獲得。モスクワ音楽院卒業後、世界的なコンサート活動を開始しました。日本にも1974年以来数度 訪れています。録音はメロディアを中心に多数あり。特にハイドンのピアノ・ソナタ全集、ショパン:練習曲集は国内盤での発売もあり、よく知られています。モーツァルトのピアノ・ソナタ全集もあり。−当演奏を聞くと、テクニック抜群、あまりペダルを踏まず、清潔で粒立ちのよい音が印象的。ロマンティックな味付けはあまりしておらず、ハイドンやモーツァルトが彼女の主要レパートリーであるようであるのは納得です。
−一方、ヴェロニカ・ドゥダロワはロシアの指揮者 (1916- 2009)。旧ソ連で唯一 オーケストラの指揮者として成功した女性として知られています。バクー生まれ。貴族の生まれるも父親が弾圧を受けて亡くなり、1933年 母と共にレニングラードへ引っ越しました。レニングラード音楽院でピアノを学びましたが、1939年 モスクワ音楽院の指揮科に入学。レオ・ギンズブルクらに師事しました。在学中の1944年 指揮者としてデビュー。1947年にはモスクワ国立響の指揮者となり、1960年には首席指揮者に昇格、1989年まで同楽団を率いました。1991年にはロシア交響楽団を創設。2003年まで同交響楽団を率い、亡くなるまで芸術監督をつとめました。−なお 彼女の名字のアルファベット表記は「DUDAROVA」で日本語では「ドゥダロワ」ですが、当アルバムでは誤って「DUDANOVA、ドゥダノワ」と書かれています。

商品番号:VDC1162

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