モーツァルト:ピアノ協奏曲第9,18番 他 クラウス(p) ゲール=LPO 他 (CDBP9811)
曲目・演奏者
●モーツァルト:
[1] ピアノ協奏曲第18番 変ロ長調 K.456
[2] 同 第9番 変ホ長調 K.271
[3] ヴァイオリン・ソナタ ハ長調 K.404 (385b) (第39番)
[4] ロンド イ長調 K.396
■[1-3リリー・クラウス(p) [1]ワルター・ゲール指揮 ロンドンpo [2]ワルター・ジュスキント指揮 フィルハーモニアo [3]シモン・ゴールドベルク(vn)
[4]アイリーン・ジョイス(p) クラレンス・レイボールド指揮 管弦楽団
ディスク・データ
CD// 海外盤 {MONO/ ADD} DUTTON*CDBP 9811
発売:11年/録音:[1]1938, [2]48, [3]37, [4]36年/収録時間:68分
△ディスク=Made in Austria
コンディション
◇ディスク:A-/ 小スリキズ少しあり // レーベル面中心部に細かいスリキズあり
◇ブックレット:A-/ 小シワ少しあり
◇プラケース:A-〜B+
録音データ・その他
☆[1]1938. 3, 4,[2]1948. 4, 6 以上ロンドン・アビーロード第1スタジオ,[3]1937. 3 同所 第3スタジオ,[4]1936. 2 同所 第2スタジオにおける録音。いずれもカタログ番号とマトリックス番号掲載。
−クラウスのSP録音復刻集。雑音はきれいに取り除かれながらも音に力強さがあり、クラウスの繊細過ぎない快活なモーツァルト演奏が楽しめます。特に得意曲だった[2]には一層のリズムの弾み、強弱の幅の大きさがあるロマンティックな演奏であるばかりでなく、濃厚な感情表現、憑かれた興奮のようなものが刻まれており、ユニーク極まりない演奏となっています。
−[3]は「アンダンテとアレグレット」とも呼ばれる断片。ピアノが主役の曲ですが、まごうことなき名品です。ゴールドベルク&クラウスは戦前 コンビとして活動し、高く評価されていました。一連のモーツァルト・ソナタ集より。
−さらなるフィルアップにジョイスの演奏が収録されています。ジョイスはオーストラリア出身の女流 (1908- 91)。イギリスを中心に活躍し、類稀な美貌のためもあって、第二次大戦前後の時期にヨーロッパで絶大な人気を博しました。これも繊細過ぎず、隈取りのはっきりした、力強い演奏です。
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