モーツァルト：アイネ・クライネ，プティ・リアン 他　レッパード＝SCO （ECD88014）

曲目・演奏者

●モーツァルト：
[1]「アイネ クライネ ナハトムジーク」K.525 (セレナード第13番)
[2] 6つのドイツ舞曲 K.571
[3]「レ プティ リアン」K.299b (バレエ音楽)

■レイモンド・レッパード指揮 スコットランド室内o

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} ERATO＊ECD 88014
　発売：84年／録音：[1,3]1982, [2]83年／収録時間：47分
△ディスク中心部＝アルミ蒸着タイプ　△ディスク中心部の刻印＝ECD 88014　2893 134 02
△プラケース＝ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク：A-/ スリキズ少しあり / 内縁に円周状のスリキズ少しあり // レーベル面中心部にスリキズあり
◇ブックレット：A-〜B+/ 内部に強めの小シワ少しあり, 細かい波うちあり / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース：B　◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)

録音データ・その他

☆[1,3]1982. 11, [2]1983. 3 以上エディンバラ・クィーンズ ホールにおける録音。(P) ミシェル・ガルサン、(E) [1,3]ヨランタ・スクラ，[2]ピエール・ラヴォワ。
−晩年の作品[1,2]に若き日の[3]を組み合わせています。[2]はダンス音楽ながら、6曲が有機的につながっており、そこにダイナミズム、表情の変化、あるいは暗い陰までも織り込み、スリルに満ちた音楽としたモーツァルトの天才を聞くことができる作品。気軽さや洒落っ気ではなく、モーツァルトに正面からまじめに対しているような演奏ですが、堂々たる力強い演奏となっています。[3]も明快で立派な演奏です。−同コンビの録音は、シューベルトやハイドンの交響曲、あるいはランパル(fl) や歌手の伴奏などがありました。当録音、国内盤では発売されたことがないのではないでしょうか。
−ディスクはポリグラム系 PDO によるプレスと思われます。