モーツァルト：ピアノ・ソナタ第5，11番，幻想曲K397　ポゴレリチ(p) （DG）

曲目・演奏者

●モーツァルト：
[1] 幻想曲ニ短調 K.397(385g)
[2] ピアノ・ソナタ第5番ト長調 K.283(189h)
[3]　同　第11番イ長調 K.331(300i) (トルコ行進曲付き)

■イーヴォ・ポゴレリチ(p)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} DG＊437 763-2
　発売：95年／録音：1992年／収録時間：48分
△4D オーディオ レコーディング　△ディスク中心部の刻印＝Made in Germany by EDC

コンディション

◇ディスク：A-/ 小スリキズ少しあり・外縁にも少しあり
◇ブックレット：A-/ 白地部分に軽い変色あり, 細かい薄汚れ少しあり
◇プラケース：B+　◇バック・インレイ右側にシワあり(強め含む), 白地部分に軽い変色あり

録音データ・その他

☆1992. 6 ハンブルク・フリードリヒ・エーベルト・ハレにおける録音。(P) ベルナー・マイヤー、(E) アンドルー・ウェドマン。
−極めて個性的なモーツァルトで、[1]冒頭、左手と右手交互に弾くのを分かりやすく聞かせるところから興味津々、ひき込まれます。タッチやフレージング、テンポ、強弱など、さまざまな工夫を凝らして、グールドほど極端ではないにしても、一度聞けばポゴレリッチとわかるような表現でアピール。[3]トルコ行進曲はどうするのかと思いきや、速いテンポ、切れ味鋭く強い打鍵、勢いある力強い演奏です。−現在もポゴレリチ唯一のモーツァルト録音のようです。