ベートーヴェン，ブラームス：ヴァイオリン協奏曲　ミルシテイン(vn) /60, 61年 （TOCE3306）

曲目・演奏者

●[1] ベートーヴェン：ヴァイオリン協奏曲 Op.61 (カデンツァ＝ミルシテイン)
[2] ブラームス：ヴァイオリン協奏曲 Op.77 (カデンツァ＝ミルシテイン)

■ナタン・ミルシテイン(vn)　[1]エーリヒ・ラインスドルフ，[2]アナトール・フィストゥラーリ指揮　[1,2]フィルハーモニアo

ディスク・データ

CD// 国内盤 {ADD} To−EMI＊TOCE-3306
　発売：98年／定価：1733円／録音：[2]1960, [1]61年／収録時間：76分
△グランドマスター・シリーズ　△ライナーノート：家里和夫　△HS-2088リマスター

コンディション

◇ディスク：B/ スリキズ部分的にあり(小さめ / 強め含む＊動作確認済)
◇ブックレット：B/ シワ部分的にあり(ジャケ面小口側端に強い小シワあり) / 内部白地部分に軽い変色あり
◇プラケース：B+　◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり　◇オビ：B-/ 強いシワあり

録音データ・その他

☆[1]1961. 6 キングズウェイ ホール，[2]1960. 6 アビー ロード第1スタジオ (以上ロンドン) における録音。(P) リチャード・ジョーンズ、(E) [1]ダグラス・ラーター，[2]ロバート・グーチ。
−ミルシテインはLP時代に入ると、CBSから米CAPITOLに替え、多くの録音をおこないました。モノーラルで録音したモノの積極的にステレオ録音し直しましたが、この2曲もモノーラル時代、スタインバーグ&ピッツバーグ響と録音しており (CAPITOL)、これは2回目の録音。−速めのテンポ、線は細身で、音は大きくなさそうながら、清潔で決然とした弓捌きが特徴的で、高潔さを感じるキリリとしたスタイル。緩徐楽章もベタベタせずスッキリとした歌いぶり。そっけなさはなく、これで充分と思わせます。