チャイコフスキー：四季，キムリッカ：4つのワルツ 他　クバレク(p) （DOR90102）

曲目・演奏者

●[1] ショパン：バラード第3番 Op.47
[2] チャイコフスキー：｢四季」Op.37a
[3] キムリッカ：4つのワルツ

■アントニン・クバレク(p)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} DORIAN＊DOR-90102
　発売：88年／録音：1986年／収録時間：56分
△ディスク＝MANUFACTURED IN THE USA

コンディション

◇ディスク：B-/ スリキズやや多し(強め含む＊動作確認済)
◇ブックレット：A-〜B+/ 表紙両面部分的にシワあり(背側中心・強いシワ含む) / 内部白地部分に軽い変色あり
◇プラケース：交換

録音データ・その他

☆1986. 12 NY・トロイ貯蓄銀行ミュージック ホールにおける録音。
−クバレクはチェコ系カナダ人 (1935- 2011)。チェコスロバキアに生まれ プラハで学びましたが、1968年 カナダに移住し トロントに定住 (おそらく ｢プラハの春｣ の失敗がきっかけでしょう)。世界的に活躍しました。−グレン・グールドが尊敬していたとのことで、クバレク演奏のコルンゴルトのピアノ・ソナタ第2番の録音 (GENESIS) をプロデュースし、ライナーノートを書いたのはグールドでした。
−[3]のミラン・キムリッカもチェコスロバキア生まれで、1968年 カナダに移住した作曲家 (1936- 2008)。映画やテレビの音楽の作曲で知られており、カナダ放送協会でアレンジャー, 指揮者として活躍したとのことです。−同じ境遇にあるクパレクが取り上げたのも頷けます。[3]は気の利いた短い4つのワルツ。ショパンのワルツのパロディとともにモダンな作風を披露しています。