ベートーヴェン:交響曲第3番 他 フルトヴェングラー=WP /44年L (PREISER)
曲目・演奏者
●ベートーヴェン:
[1] 交響曲第3番 Op.55 (エロイカ)
[2]「レオノーレ」序曲第3番 Op.72a
■ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 ウィーンpo
ディスク・データ
CD// 海外盤 {MONO/ AAD} PREISER*90251
発売:95年/録音:1944年LIVE/収録時間:73分
△プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:A-/ 点キズわずかにあり / 外縁に細かいスリキズあり
◇ブックレット:B〜B-/ シワあり(強め含む) / 小口側下部のツメ咬み痕あり(強め) / 線キズ少しあり
◇プラケース:B+〜B ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
録音データ・その他
☆[1]1944. 12. 18,[2]1944. 6. 2 以上ウィーン・ムジークフェラインザールにおけるライヴ録音。
−[1]はいわゆる「ウラニアのエロイカ」。雄渾にて雄大、高いテンションの、豊かなロマン性は多くの聞き手にとってこの曲の理想的な演奏でしょう。なお当盤では12月18日録音と記載されていますが、ディスクによって12月16日〜20日などさまざま。近年は19日が有力でしょうか。なお一応ライヴとされていますが、会場ノイズは聞こえません。−当録音は戦後 米ウラニア社がフルトヴェングラーの許可を得ずにLPを発売。フルトヴェングラーが販売差し止めの訴訟を起して勝利。そのためにLPは幻の逸品となってしまいました。しかしドイツは敗戦国となり、原テープを「戦利品」として接収したソ連の MELODIYAから発売。さらに1970年代 MELODIYA盤をコピーしたと噂されるイギリスの UNICORNレーベルから発売。またアメリカVOXもTURNABOUTで同じものを廉価盤で発売するなどしました。CD時代に入るとさまざまな復刻が試みられ、今日に至ります。−当アルバムは終楽章の最後に一瞬の瑕疵があるものの、フルヴェン・ファンから柔らかい音色、素晴らしい響きと評価が高く、音質は最も良いと評価する向きもいるもの。ソ連から返還されたマグネットフォン・テープからの復刻ではないかとされているとのことです。LPでは狂っていたピッチは修正されています。−「オススメ」にしましたが、私自身は同演奏異盤をつぶさに聞き比べたわけではありませんので、演奏についての評価プラス 音質に関してはざっとした印象です。
−[2]は8種類ほどあるフルトヴェングラーの同曲録音のうちでもっとも早い時期の演奏です。
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