ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲第22,23番 ボベスコ(vn) (PHCP3824)
曲目・演奏者
●ヴィオッティ:
[1] ヴァイオリン協奏曲第22番イ短調
[2] 同 第23番ト長調
■ローラ・ボベスコ(vn) クルト・レーデル指揮 ライン・パラティナ国立o
ディスク・データ
CD// 国内盤 {AAD} Ph−フィリップス*PHCP-3824
発売:95年/定価:2000円/録音:1980年/収録時間:60分
△ライナーノート:宇野功芳 △原盤:仏フォルラーヌ
コンディション
◇ディスク:B-/ スリキズ部分的にあり(横方向 / 強め*動作確認済)
◇ブックレット:A-〜B+/ 裏表紙背側にシワ(波うち)あり その他部分にシワ少しあり / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり ◇オビなし
録音データ・その他
☆1980. 3 ラインラント- プファルツ州 ルートヴィヒスハーフェン・プファルツバウにおける録音。
−ボベスコの代表的録音のひとつ。ヴィオッティをこの演奏で初めて聞き、ボベスコの細かいヴィヴラートを付けた 耽美的とも感じられる歌いぶりが、ヴィオッティの音楽のイメージにもなったのは私だけではないことでしょう。テクニック的にはやや不器用さが聞かれるものの、コクのようなものを感じる音とともに、音楽に対する誠実さと女性らしい優しさを感じる演奏、さらには老いても華やかだった美貌もあいまって、愛着を感じる演奏家です。そうした音楽性がイタリア風のカンタービレを持つヴィオッティの音楽にピタリとはまったというところでしょう。レーデル指揮するオケも見事。
−[1]の第2楽章はベートーヴェンのロマンスを思わせる美しい曲。ボベスコは遅いテンポで慈しむように弾いているのが大変印象的です。ヴァイオリン・ソロによる第1主題は、その昔 FM放送のクラシック番組のテーマに使われていました (何という番組だったっけ…)。確か演奏もこのボベスコ盤が使われていたと聞いたような。熱心にエアチェックしていた中高時代、懐かしい限りです。
−1986年発売の国内初出盤 30CD-3029 の再発盤。このヴィオッティの初出盤と再発盤は、マニアに大人気のボベスコにしては、かつては比較的入荷しやすいほうでしたが、いまやそうではなくなったようです。当店では久々の入荷。最後に入荷したのは (初出盤) 5年以上前ではないかと思われます。
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