モーツァルト:交響曲第36,38番 シューリヒト=パリ・オペラ座o (COCO6585)
曲目・演奏者
●モーツァルト:
[1] 交響曲第36番 K.425
[2] 同 第38番 K.504
■カール・シューリヒト指揮 パリ国立歌劇場o (パリ・オペラ座o)
ディスク・データ
CD// 国内盤 {ADD} Co−デンオン*COCO-6585
発売:90年/定価:2039円/録音:[1]1961, [2]63年/収録時間:48分
△シューリヒトの遺産 シリーズ △ライナーノート:宇野功芳 △原盤:スイス・ミュゼクスポート
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め*動作確認済) / 外縁部分的にあり(小さめ)
◇ブックレット:A-/ シワ少しあり / 内部白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+ ◇オビ:A-/ 直線状の軽シワあり
録音データ・その他
☆[1]1961. 11,[2]1963. 6 以上パリにおける録音。
−速いテンポで陰影や含蓄みたいなものはなく、フルトヴェングラーとは対極の表現と言えそう。基本的には大雑把な指揮、雑なアンサンブルなのですが、その軽くて明朗、スリムなフォルムに、巧んだものなのかそうでないのか分からないような なんとも言えない 微妙なニュアンスの妙があり 魅了されてしまいます。「ヘタウマ絵」の味に似ているかも。ただし 第36番の第1楽章はいくらなんでもテンポが速すぎ。このような疾風では神韻たるニュアンスも吹き飛んでしまいます。−宇野功芳氏によるこの演奏の紹介は、まさにシューリヒトの芸術のスゴさを知る大きなきっかけでした。ただし20数年前買ったLPと同様のライナーノートの「この曲の名演はこの6枚で、その中でもベスト2はこれ」というような記述は 今も首を傾げるところです。
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