ストラヴィンスキー:エディプス王 サロネン=SRSO; コール(T) オッター(MS) 他 (SRCR2709)
曲目・演奏者
●ストラヴィンスキー:
「エディプス王」(オペラ・オラトリオ) 全曲
■ヴィンソン・コール(T:エディプス王) アンネ・ゾフィ・フォン オッター(MS:イオカステ) サイモン・エステス(Bs:クレオン, 使者) ハンス・ゾーティン(Bs:ティレシアス) ニコライ・ゲッダ(T:羊飼い) パトリス・シェロー(Na)
エサ- ペッカ・サロネン指揮 スウェーデン放送so 同cho エリク・エリクソン室内cho オルファイ・ドレンガル (男声cho)
ディスク・データ
CD// 国内盤 {DDD} So−ソニー*SRCR 2709
発売:01年/定価:2100円/録音:1991年/収録時間:50分
△歌詞対訳掲載 △ライナーノート:石田一志
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め*動作確認済)・外縁から
◇ブックレット:A-〜B+/ シワ少しあり 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め) ◇オビ:A-
録音データ・その他
☆1991. 5 ストックホルム・ベルワルド ホールにおける録音。(P) デイヴィッド・モットリー、(E) シド・マクラクラン。
−「エディプス王」はソポクレスの「オイディプス王」をもとに1927年作曲。動きの少ないことからオペラとはせず、オペラ- オラトリオとしました。2幕。リブレットはラテン語で、ナレーションは上演国の言語が使用されるとなっています。当アルバムはオリジナルのフランス語。−新古典主義の作品ですが、オケ編成は通常。音楽だけで聞いてもいちいちナレイションが入るためオペラティックではありませんが、和声やリズムは複雑ではなく、各曲は表情豊かで、音楽ファンが広く楽しめる作品と言えるのではないでしょうか。
−舞台は古代のテーバイの町。ペストの流行に悩まされているが、デルポイの神託によると、テーバイの昔の王ラーイオス殺害に対する神の罰であり、殺害者が発見され正当に裁かれるまで続くとのこと。現在の王エディプスは、謎に満ちたこの殺害者をとらえようとする。しかしその過程で王は衝撃的な秘密、欺瞞、裏切りを発見。それらはゆっくりとエディプス王を破壊へと導き、悲劇の底に突き落とす。
−1988〜92年、サロネンは当時 首席客演指揮者をつとめていたフィルハーモニア管を中心に、首席指揮者をつとめていたスウェーデン放送響や、音楽監督をつとめたロス・フィルなどを率いて計8枚のストラヴィンスキー・シリーズを録音。当録音もそのシリーズの1枚です。−透明で美しいサウンド。合唱のウマさも光ります。ナレイションはオペラ演出家シェロー。演説調ではなく、静かで自然体。オペラ風のドラマティックになる過ぎることを避ける意図があると思われる演奏に合致しています。−「サロネン&武満徹対談 ストラヴィンスキーを語る」掲載。
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