ベートーヴェン：ピアノ協奏曲第5番　ルービンシュタイン(p) バレンボイム＝LPO （BVCC37220）

曲目・演奏者

●ベートーヴェン：
[1] ピアノ協奏曲第5番 Op.73
[2] ピアノ・ソナタ第18番 Op.31-3

■アルトゥール・ルービンシュタイン(p)　[1]ダニエル・バレンボイム指揮 ロンドンpo

ディスク・データ

CD// 国内盤 {ADD} BMG−RCA＊BVCC-37220
　発売：99年／定価：1700円／録音：[1]1975, [2]76年／収録時間：68分
△RCA レッド・シール ヴィンテージ・ベスト100 シリーズ　△DIGITAL K2 リマスター

コンディション

◇ディスク：A-〜B+/ スリキズ部分的にあり(少なめ / 小さめ / 強め含む＊動作確認済)
◇ブックレット：B+/ シワ部分的にあり(小さめ・強め含む) / ツメ咬み痕少しあり(強め) / 内部白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース：A-〜B+　◇オビ：A-/ 小シワ少しあり

録音データ・その他

☆[1]1975. 3 キングズ ウェイ ホール，[2]1976. 4 EMIスタジオ (以上ロンドン) における録音。
−[1]はルービンシュタイン90歳前の演奏 (95歳まで存命)。遅めのテンポによる演奏は泰然自若。パワフルさという点ではやや物足りなさもありますが、テクニックはまだまだしっかりしたもの。音楽は枯れておらず、テンポ ルバートを用いたロマンティックさが往年の伊達男ぶりを偲ばせます。弱音による高音の場面、あるいは第2楽章などの抒情的場面など、なにげないようで、たくまざるエレガンスが零れ落ちるようです。晩年のルービンシュタインの魅力満載。それにしてもジャケ写のルービンシュタインの姿勢、着こなし、そのダンディぶりときたら…。