ベートーヴェン:交響曲第9番 フルトヴェングラー=WP 他 /51年1月L (K33Y10010)
曲目・演奏者
●ベートーヴェン:
交響曲第9番 Op.125 (コラール)
■ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 ウィーンpo ウィーン・アカデミーcho イルムガルト・ゼーフリート(S) ロゼッテ・アンダイ(A) ユリウス・パツァーク(T) オットー・エーデルマン(Bs)
ディスク・データ
CD// 国内盤 {MONO/ ADD} K−チェトラ*K33Y 10010 (FONITCETRA*CDC 1)
発売:86年/定価:3300円/録音:1951年LIVE/収録時間:74分
△ディスク=made by Nippon Columbia (Denon), Japan △ステッカーオビ
△歌詞対訳掲載 △ライナーノート:小林利之 △プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:A〜A-/ 内縁にスリキズ少しあり
◇ブック:B/ シワ, 小キズ部分的にあり(強め含む) / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
◇ステッカーオビ:B+/ 印刷のハゲ部分的にあり
録音データ・その他
☆1951. 1. 7 ウィーン・ムジークフェラインザールにおけるライヴ録音。
−フルトヴェングラーの「第9」は13種類ほどの録音が残されているようですが、年代順からすると5番目のもの。有名なバイロイトが同年7月ですので、その半年ほど前の録音ということになります。フルトヴェングラーの「第9」のうちでもっと素晴らしいとの評価もある充実の演奏。ライナーノートの小林利之氏によれば、CETRAのLPで初発売された時からそうだったとのことです。憑かれたような興奮はありません。ゆったりとした落ち着いたテンポを基本とした 堂々たる演奏です。ウィーン・フィルの特に弦楽の実力と魅力がよく聞こえる演奏で、第3楽章のヴァイオリン部の麗しい歌いぶりにはホント、ほれぼれさせられます。第4楽章は独唱と合唱がうまいこともあって 大変充実。いつものコーダでの超快速へのアッチェレランドもウィーン・フィルはこともなげにこなしているのもさすがです。
−当録音は「ムジークフェラインの第9」として キングーセブンシーズなどで再発売されたことがありますが、CETRAのディスクを使った当盤が国内初CD化でした。イタリアのディスクとなると経年劣化が心配ですが、幸い安定の日本コロムビア製です。そしてフルヴェン・マニアにとりわけ音質が素晴らしいと高い評価を得ている盤です。ただし部分的に瑕疵はあり、ずっと安定しているわけではありません。同演奏異盤をつぶさに聞き比べているマニアにとっては、というところがありますので、過剰な期待は禁物です。
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