チャイコフスキー:くるみ割り人形,交響曲第4番 ロジンスキ=RPO (WESTMINSTER・2CD)
曲目・演奏者
●チャイコフスキー:
[1]「くるみ割り人形」Op.71 バレエ音楽全曲
[2] 交響曲第4番 Op.36
■アルトゥール・ロジンスキ指揮 ロイヤルpo
ディスク・データ
CD// 海外盤 {ADD} WESTMINSTER (UNIVERSAL)*471 228-2 (2枚組)
発売:01年/録音:1956年/収録時間:70+53分
△スリムケース・タイプ ◇OIBPリマスター
◇ディスク中心部の刻印=MADE IN GERMANY BY UNIVERSAL M&L
コンディション
◇ディスク:1)A-〜B+/ スリキズ少しあり(縦に長め含む),2)A〜A-
◇ブックレット:B+〜B/ シワ部分的にあり(強め含む), 小口側角に強い小シワあり) / 小口側端にツメ咬み痕あり(ジャケ面強め)
◇プラケース:B+
録音データ・その他
☆1956. 9 ロンドン・ウォルサムストウ アセンブリー ホールにおける録音。(P) クルト・リスト、(E) ヘルベルト・ツァイタマー。
−以前入荷した際 [1]を聞いて、メルヘン的な雰囲気を表出する気は一切なし、と書きましたが、今回聞いて ロジンスキは通常の厳しい手綱を緩め、雰囲気を出そうとしていると感じました。とはいえロジンスキはもとより細かなニュアンスにこだわる指揮者ではなく、明晰でスリム、硬派で男性的な音楽を作る人。ここでもメロディを歌わせずにスタッカート気味に演奏させる部分があったり、雪片のワルツなどまるで交響曲のようなダイナミクスがあったりと ユニークそのもの。メルヒェン・バレエを聞こうとするかたには最悪の演奏でしょうが、バレエが苦手なかた、あるいはこの曲の多くの演奏を聞いてきたヴェテラン・ファンが聞いて面白い演奏と言えるでしょう。−なお雪片のワルツで女声合唱が入りますが、演奏団体は記されていません。
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