ブラームス:交響曲全集 トスカニーニ=NBCso (RCA・2CD)
曲目・演奏者
●ブラームス:
[1] 交響曲第1番 Op.68 §
[2] 同 第4番 Op.98
[3] 同 第2番 Op.73
[4] 同 第3番 Op.90
■アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBCso
ディスク・データ
CD// 海外盤 {MONO/ ADD} RCA*74321 55838 2 (2枚組)
発売:99年/録音:1951, 52年/収録時間:78+77分
△トスカニーニ・ザ インモータル・シリーズ △スリムケース・タイプ △ディスク=Made in the EU
コンディション
◇ディスク:1)A-/ 点キズわずかにあり // レーベル面に長めのスリキズ1本あり(強め),2)A〜A-
◇ブックレット:B/ シワ部分的にあり(強め含む) / 小口側端に小さなツメ咬み痕あり(強め含む)
◇プラケース:B
録音データ・その他
☆[1]1951. 11,[2]1951. 12,[3]1952. 2,[4]1952. 11 以上NY・カーネギー ホールにおける録音。(P) リチャード・モア、(E) ルイス・レイトン。
−トスカニーニが晩年に残したブラームスの交響曲を2枚にまとめたもの。−速めのテンポ、キビキビとしたリスム感、フレーズは短く処理され、鋭いアタックを駆使。ロマン的な脹らみや余剰を廃されていますが、なんと強靭で輝かしく白熱的であることか。これが80歳半ばの演奏であるとは信じがたい。枯れた境地とは無縁の集中力と求心力です。同時に弦楽の美しさも特筆すべきで、[1]第2楽章の中庸なテンポでの艶やかな弦のカンタービレも最高です。以上第1番の全曲、その他 楽章単位でいくつか聞いた感想です。私はトスカニーニを国内盤の1000円シリーズでいくつか聞いていましたが、当盤のシリーズの音はかなり鮮明となり、立体的です。−ちなみにトスカニーニが記憶障害を起こして演奏をストップしてしまったことがきっかけで引退したのは1954年4月。死去は1957年1月 (89歳)です。
−なおトスカニーニのブラームス:交響曲全曲は、1952年9, 10月、フィルハーモニア管を指揮したロンドン・ロイヤル・フェスティヴァル・ホールでのライヴ録音が残されいます。
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