チャイコフスキー:交響曲第5番,ベートーヴェン:交4番 ムラヴィンスキー=Len /73年L (MELODIYA)
曲目・演奏者
●[1] ベートーヴェン:交響曲第4番 Op.60
[2] チャイコフスキー:交響曲第5番 Op.64
■エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮 レニングラードpo
ディスク・データ
CD// 海外盤 {ADD} MELODIYA (BMG)*74321 25196 2
発売:95年/録音:1973年LIVE/収録時間:73分
△ムラヴィンスキー・エディション Vol. 7 △ディスク=Made in the EC / SONOPRESS刻印あり
コンディション
◇ディスク:B/ スリキズ部分的にあり(強め含む*動作確認済) / 内縁に細かいスリキズあり(強め)
◇ブックレット:B+/ ジャケ面小口側端に強い小さなツメ咬み痕あり・内部にも少し影響あり / 内部白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+
録音データ・その他
☆1973. 4. 29 レニングラード・フィルハーモニック大ホールにおけるライヴ録音。(E) ゲアハルト・ツェス。
−2曲は同日のプログラム。ただし音質は[1]は良好、[2]は「可」というところでしょうか。それにしてもムラヴィンスキーの演奏にはロシア的なパワーは感じれるも、野暮ったさやダサさではなく、ヨーロッパの影響を受けた洗練や軽さがあるのがユニークで、かつ素晴らしい。特に厳しい訓練のたまものを思わせる弦楽の美しさ。[2]ではムラヴィンスキー一流の強引なドライヴも涼し気に難なくこなす様は痛快。金管の細かいヴィヴラートはパリ音楽院管を思わせます。チャイコフスキーの音楽もロシア的でありながら、ヨーロッパの影響を多分に受けた音楽ですので、うまくマッチすると言えるでしょうか。−一方[1]のベートーヴェンには[2]のような強引なアゴーギクはなく、硬質、雄渾、そして洗練、意外な洒落たセンス。C. クライバーを思い出させる名演です。
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