JシュトラウスII:ウィーン気質 アッカーマン=PO; シュヴァルツコップ(S) 他 (CDH769529)
曲目・演奏者
●J. シュトラウスII:
「ウィーン気質 (かたぎ)」全曲
■エリーザベト・シュヴァルツコップ(S:ガブリエレ) ニコライ・ゲッダ(T:ツェドラウ伯爵) エーリヒ・クンツ(Br:ヨーゼフ) エミー・ローゼ(S:ペピ) エリカ・ケート(S:フランチスカ) カール・デンヒ(Br:ギンデルバッハ侯爵) 他
オットー・アッカーマン指揮 フィルハーモニアo 同cho
ディスク・データ
CD// 海外盤 {MONO/ ADD} EMI*CDH 7 69529 2
発売:88年/録音:1954年/収録時間:70分
△あらすじ付き (歌詞対訳なし) △ディスク=MADE IN W. GERMANY / SONOPRESS刻印あり
△プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ スリキズ少しあり / 内縁にスリキズあり(強め少し含む) // レーベル面にスリキズ少しあり
◇ブックレット:A-〜B+/ 小口側端にツメ咬み痕あり / 小シワ少しあり / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイに変色あり(軽め)
録音データ・その他
☆1954. 5 ロンドン・キングズウェイ ホールにおける録音。(P) ウォルター・レッグ、(E) ダグラス・ラーター。
−シュトラウスII世最後のオペレッタで、同名のワルツをはじめ、自作のワルツやポルカを使っているのが特徴。人生の総決算的作品という意味合いがあったのでしょうか。ただしシュトラウスは1899年 74歳で死去、完成させることができず、友人であった指揮者アドルフ・ミュラーが完成させました。−物語は19世紀初頭ウィーン会議を背景として、プロイセン人とオーストリア人の気質の差異とその融和を描いたもの。長らくドイツ人の主流でありながら 統一ドイツから除外されてしまった斜陽帝国のノスタルジーを反映しているとのことです。使用された曲は、例えばガブレエレ登場の歌には「南国のバラ」。その他 ワルツ「ウィーン気質」 「レモンの花咲くところ」 「朝の新聞」 「酒・女・歌」 「我が家で」、ポルカ「浮気心」 「電光石火」 「百発百中」などなど。
−シュヴァルツコップをはじめとした当時 最高のドイツ系オペラ歌手を揃えた歌はまさしく夢のよう。とはいえ オペラのように、劇場と同じように声を張り上げるのではなく、ソットヴォーチェを活かしたインティメートな歌。こじんまりとしたモノーラル録音もあいまって、いわばラジオドラマのような雰囲気です。オペレッタのレコード録音ということで (しかもモノーラル)、このような表現がとられたのでしょう。アッカーマンの軽妙な指揮もそうした表現にふさわしいもので、しっかりとサポートしています。
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