宇宿允人の世界 IX / ペール・ギュント,くるみ割り人形 /L (MUCD009)

メイン画像:宇宿允人の世界 IX / ペール・ギュント,くるみ割り人形 /L (MUCD009)ジャケット写真

商品番号:MUCD009

  • 通常価格:1,600円(内税)
  • 会員価格:1,280円(内税)【20%OFF】

曲目・演奏者

●[1] グリーグ:「ペール・ギュント」第1組曲 Op.46,第2組曲 Op.55
[2] チャイコフスキー:「くるみ割り人形」組曲 Op.71a

■宇宿允人 指揮 オリエンタルバイオpo

ディスク・データ

CD// 国内盤 {DDD} 東京芸術音楽協会*MUCD-009
 発売:97年/定価:2096円/録音:[1]1996, [2]97年 ともにLIVE/収録時間:60分
△ライナーノート:菊池健三

コンディション

◇ディスク:A-/ 点スリキズ少しあり
◇ブックレット:A-/ シワ少しあり / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)

録音データ・その他

☆[1]1996. 11. 9 渋谷・Bunkamura オーチャードホール,[2]1997. 2. 25 池袋・東京芸術劇場における ともにライブ録音。レコーディング:三好直樹。
−熱狂的信者を持つ宇宿允人 (うすきまさと) は京都出身 (1934- 2011)。東京芸術大学器楽科卒業後、トロンボーン奏者として近衛管弦楽団に入団するも 翌1958年 NHK響に移籍。1960年から68年までN響の首席トロンボーン奏者をつとめました。しかしフルトヴェングラーに憧れ、管弦楽法と指揮法を近衛秀麿に師事。1962年 日本青年館で指揮者として初の自主リサイタルを開催し、以後 ABC交響楽団とのコンサートをおこなうなうようになりました。1968年 指揮法とオーケストラの研究のためニュー ヨークに渡ったものの、朝比奈隆の招きで 1969年から大阪フィルの専任指揮者 (1973年まで)。その間の1970年 神戸女学院大学の学生オケを母体としてヴィエール室内合奏団 (関西フィルの前身) を結成し、指導にあたりました。1976年にはルーマニア音楽祭に招かれ、ヴィエール・フィルを指揮。アンコールが1時間にもおよび、地元紙などから絶賛を浴びたとのこと。しかし1981年 賃上げを要求するヴィエール・フィルとの不和がきっかけとなって、ヴィエール・フィルを辞任することに。指揮者廃業を決意したものの、後援者の求めに応じて復帰。1982年以降、東京芸術音楽協会 音楽監督として「宇宿允人の世界」という名を冠した演奏会を企画し、指揮活動を続けました。当初は在京の既存オケを指揮していましたが、1988年以降は特設のオーケストラを結成しました (オケの名称はいくつかあり)。当アルバムはそうしたコンサートのCD化第9作です。

商品番号:MUCD009

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