ヴェルディ：運命の力　Mプラデッリ＝OASC； デル・モナコ(T) 他 （DECCA・3CD）※ブック乱丁あり

曲目・演奏者

●ヴェルディ：
「運命の力」全曲

■レナータ・テバルディ(S：レオノーラ)　マリオ・デル モナコ(T：アルヴァーロ)　エットレ・バスティアニーニ(Br：カルロ)　チェーザレ・シエピ(Bs：グァルディアーノ)　フェルナンド・コレナ(Br：メリトーネ)　ジュリエッタ・シミオナート(MS：プレツィオシッラ)　シルヴィオ・マイオニカ(Bs：カラトラーヴァ) 他
　フランチェスコ・モリナーリ- プラデッリ指揮 ローマ聖チェチーリア音楽院o　同cho

ディスク・データ

CD// 海外盤 {ADD} DECCA＊421 598-2 (3枚組)
　発売：88年／録音：1955年／収録時間：63+66+35分
△グランド オペラ・シリーズ　△伊語詞・英訳掲載 (ただしブックレット乱丁あり)
△ディスク中心部の刻印＝MADE IN W. GERMANY BY PDO

コンディション

◇ディスク：1)B-/ スリキズ部分的にあり(内外縁含む / 強め含む)，2)B〜B-/スリキズ部分的にあり(内縁含む / 強め含む)，3)B/ スリキズ部分的にあり(内外縁含む / 強め含む) ＊3枚)動作確認済 // 3枚)レーベル面部分的にスリキズあり(強め含む)
◇ブックレット：C-/ 乱丁あり / 強いシワあり / 小さな破れ少しあり / 白地部分に変色あり(軽め) / 裏表紙に汚れ少しあり(軽め)
◇プラケース：B+　◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)

録音データ・その他

☆1955. 7 ローマ聖チェチーリア音楽院における録音。(P) クリストファー・レーバーン。
−デル モナコ、バスティアニーニ、テバルディ、シエピ、シミオナート、コレナ。今となってはため息が出るような豪華キャスト。デル モナコは絶頂期にあり、また絶好調で、輝かしい高声を強く響かせています。細かな感情表現よりも声の威力に頼る感じがないとはいえないものの、やはりスゴイ。しかし Br, Bs, MSの低声組はそれ以上に素晴らしいといえるでしょう。−M- プラデッリの指揮にはさらに強力なドラマ作りを望みたいという気持ちもありますが、1955年録音にもかかわらずステレオ録音で録音されたことを含め、個性豊かな大型歌手の競演の価値は今後 ますます増すように思われます。

※ブックレット乱丁あり。ページ・ナンバーは合っているにも関わらず、なんとプッチーニの「西部の娘」と混ざっており、全94ページ中 51ページまでおかしな状態。前の持ち主による「西部の娘」の部分を隠すための糊付けが多くあり、書き込みも少しあります。伊英対訳書の [DISC-2]トラック5の前あたり (第3幕第1番) までは飛び飛びにしか対訳がない状態ですが、それ以後は正常となります。−曲目詳細 (トラック・ナンバー表) も [DISC-2]の途中まで (15のトラックのうち11まで) で、その後は「西部の娘」の曲目詳細になってしまっています。以上どうぞご了承ください。