{SACD-HYBR} Rシュトラウス:ばらの騎士 バーンスタイン=WP; ルートヴィヒ(MS) 他 (SICC10264・3CD)

メイン画像:{SACD-HYBR} Rシュトラウス:ばらの騎士 バーンスタイン=WP; ルートヴィヒ(MS) 他 (SICC10264・3CD)ジャケット写真

  • サブ画像1:{SACD-HYBR} Rシュトラウス:ばらの騎士 バーンスタイン=WP; ルートヴィヒ(MS) 他 (SICC10264・3CD)ジャケット写真

商品番号:SICC10264

  • 通常価格:5,300円(内税)
  • 会員価格:5,030円(内税)【5%OFF】

2枚目の画像=ブックレットの表紙

曲目・演奏者

●R.シュトラウス:
「ばらの騎士」Op.59 全曲

■クリスタ・ルートヴィヒ(S:元帥夫人) ヴァルター・ベリー(Bs:オックス) ギネス・ジョーンズ(S:オクタヴィアン) ルチア・ポップ(S:ゾフィ) エンスト・グートシュタイン(Br:ファーニナル) エミー・ローゼ(MS:マリアンネ) マレイ・ディッキー(T:ヴァルツァッキ) マルガリータ・リローヴァ(A:アンニーナ) プラシド・ドミンゴ(T:歌手) 他
 レナード・バーンスタイン指揮 ウィーンpo ウィーン国立歌劇場cho

ディスク・データ

SACD-HYBR// 国内盤 {ADD} So−ソニー*SICC-10264〜6 (3枚組)
 発売:18年/定価:7260円/録音:1971年/収録時間:80+65+68分
△タワーレコードーソニー 究極のSACDハイブリッド・コレクション・シリーズ
△SACDハイブリッド (CD / SACD STEREO) / DSD △長オビ付き △歌詞掲載なし
△ライナーノート:山崎浩太郎, 黒田恭一, ジョン・カルショウ(和訳) 他

コンディション

◇ディスク:3枚)A
◇ブックレット:A〜A-
◇プラケース:B+
◇長オビ:B+/ シワ, 線キズ部分的にあり(強め含む)

録音データ・その他

☆1971. 3〜4 ウィーン・ソフィエンザールにおける録音。(P) ジョン・カルショウ、(E) ゴードン・パリー,ジェイムズ・ロック,ジャック・ロウ。
−NYPの音楽監督を辞任したバーンスタインが本格的にヨーロッパ進出を果たして間もない頃の録音。その実演ではアメリカ人によるこのオペラということで少なからず危惧されていたようですが、大成功を収めました。当録音はゾフィエンザールにて DECCAのスタッフによっておこなわれました。CBS専属だったバーンスタインと DECCA専属だったウィーン・フィルのコラボによって、CBSには「ばらの騎士」と「ファルスタッフ」が、DECCAには「大地の歌」とモーツァルト集が録音されたました。
−基本的に遅めのテンポを取り、大変情感豊かに歌う演奏で、遅めのところは一層じっくりと歌っているのが最大の特徴でしょう。ここには快速で突っ走るかつてのレニーはいません。後年のバーンスタインのスタイルの萌芽を聞くかのようです。第1幕終わりのマルシャリンのモノローグは最大の聞きもの。本来メッツォで暗い響きのルートヴィヒとともに深みある音楽を表しています。シュヴァルツコップ&カラヤンに勝るとも劣らない見事な演奏と言っていいでしょう。当時ルートヴィヒの旦那だったベリーのオックスはどうしてもウィーン風で軽味があり、野卑な田舎者という感じではないけれどやはりウマイ (私にとっての最高のオックスはベーム盤のクルト・ベーメ)。当時30歳、駆け出しであったドミンゴが参加しているのも今となっては貴重な聞きものです。−慣例的なカットあり。
−2018年最新のリマスターによる世界初SACD化盤。グリーン・レーベル。歌詞対訳の掲載がない代わりにライナーが充実。バーバラ・クネルケ「バーンスタインの『ばらの騎士』」(米初出盤解説)、ジョン・カルショウ「レコーディング・ノート〜苦しみと喜びに関するプロデューサーの報告」、黒田恭一「ウィーンより愛をこめて〜バーンスタインの『ばらの騎士』の美しさに感動して」、田代智之「ウィーンとバーンスタインと、そしてぼくと」他。−ジャケット・デザイン、米初出盤のデザインを使用。−ブックレットの表紙の画像を掲載しましたが、内部にもたくさんの舞台写真、録音風景写真が掲載されていて素敵です。

商品番号:SICC10264

  • 通常価格:5,300円(内税)
  • 会員価格:5,030円(内税)【5%OFF】