ラモー:6声のコンセール パイヤール=パイヤール室内o (B15D39198)
曲目・演奏者
●ラモー:
6声のコンセール
〔第1番 (1. クリカン,2. リヴリ,3. ヴェツィネ),第2番 (1. ラボルド,2. ブコン,3. うるさい女,4. メヌエットI&II),第3番 (1. ポプリニエール,2. 内気な女,3. タンブーランI&II),第4番 (1. パントミーム,2. 慎みのない女,3. ラモー),第5番 (1. フォルクレ,2. キュピス,3. マレー),第6番 (1. めんどり,2. メヌエットI&II,3. エンハーモニック)〕
■ジャン- フランソワ・パイヤール指揮 パイヤール室内o
ディスク・データ
CD// 国内盤 {AAD} BMG−エラート*B15D-39198
発売:89年/定価:1545円/録音:1966年頃/収録時間:56分
△エラート “エスプリ” シリーズ △ライナーノート:佐藤章 △プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:B-/ 全体的に研磨痕あり
◇ブックレット:A-〜B+/ シワ少しあり(強め含む)
◇プラケース:B ◇オビ:A-/ シワ少しあり(裏面の糊の影響)
録音データ・その他
☆録音データ記載なし。1966年頃の録音。(E) ダニエル・マドレーヌ。
−6声のコンセールは、クラヴサン (チェンバロ), ヴァイオリン (あるいはフルート), ヴィオラ ダ ガンバ (あるいはチェロ) のトリオのための作品である「コンセールによるクラヴサン曲集」を、3つのヴァイオリン, ヴィオラ, ふたつのバス (チェロ) からなる6声部の弦楽合奏のために編曲したもの。原曲の弦の声部はそのままにし、クラヴサンのパートを第3vn, va, vcに移しています。−この曲集はラモーの生前には出版されず、編曲者は誰なのか分かっていませんが、ライナーの佐藤章氏は、ラモーが何らかの機会のために編曲したものという可能性もあるとしています。最も有名なのは第6番の「めんどり」。鶏の鳴き声を模した楽しい小品で、原曲のチェンバロ版とともに単独での演奏機会が多いです。
−パイヤールの演奏はレガートを多用したムーディーな演奏。アンサンブルの精度もユルく、古楽演奏の研究が進んだ現代からすると、いかにも旧態依然という感じがしますが、一方で私のような世代には、1970年代、このような演奏がバロック音楽だと疑いもせず聞いていた時代のノスタルジーが心に迫ってくると感じる方も少なくないことでしょう。アーノンクールやレオンハルトのピリオド演奏は一般的にはまだまだ異端でした。
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