Jシュトラウス一族 作品集　フリッチャイ＝RSOB （DG＊427217）

曲目・演奏者

●[1] J. シュトラウスII世：｢こうもり」序曲
[2]　同 ：アンネン・ポルカ Op.117
[3]　同 ：皇帝円舞曲 Op.437
[4]　同 ：トリッチ・トラッチ・ポルカ Op.214
[5] J. シュトラウス I：ラデツキー行進曲 Op.228
[6] J. シュトラウスII：｢美しく青きドナウ」(ワルツ) Op.314
[7]　同 ：｢ハンガリー万歳!」(ハンガリー風ポルカ)Op.332
[8]　同 ：｢ウィーンの森の物語」(ワルツ) Op.325

■フェレンツ・フリッチャイ指揮 ベルリン放送so (現 ベルリン・ドイツso)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {ADD} DG＊427 217-2
　発売：--年／録音：1961年／収録時間：55分
△レゾナンス・シリーズ　△ライナーノートなし (紙1枚のジャケット)
△ディスク中心部の刻印＝ MADE IN GERMANY

コンディション

◇ディスク：A-〜B+/ スリキズ少しあり(小さめ / 強め＊動作確認済)
◇ジャケット：B+/ シワ部分的にあり / ツメ咬み痕少しあり
◇プラケース：A-〜B+　◇バック・インレイに小キズ少しあり / 白地部分に軽い変色あり / 背表紙上部の黄色地に軽い色あせあり(片方)

録音データ・その他

☆1961. 2 ベルリンにおける録音。(D) ハンス・ウェーバー、(E) ギュンター・ヘルマンス。
−フリッチャイは1963年2月に白血病で亡くなりましたので、46歳時ながら晩年の録音ということになります。フリッチャイは1952年 [1,2,4,5]をRIAS響と、1949年 [6]をベルリン・フィルとともにモノ録音しており、その5曲は2回目の録音です。−かなりガチャチャしていますが、フリッチャイがいろいろと工夫してアゴーギクを施し、ウィンナ・ワルツをそれらしく聞かせようとしているのが微笑ましい。[5]はたくさんの音を追加してより華麗で賑やかにしたり、[7]はヴァイリンをオクターヴ上で弾かせていたりしています。