パールマン(vn) 愛奏曲集 <ビッツ&ピーシーズ> サンダース(p) (TOCE8535)
曲目・演奏者
●[1] コレッリ (クライスラー編):「ラ フォリア」(ヴァイオリン・ソナタ Op.5-12)
[2] エルガー:「愛の挨拶」Op.12
[3,4] スーク:4つの小品 Op.17 より ウン ポーコ トリステ,ブルレスク (第3, 4曲)
[5] ド タエイ:「ユーモレスク」, [6] グラナドス (クライスラー編):スペイン舞曲
[7] ラフマニノフ (ハイフェッツ編):前奏曲第5番
[8] メンデルスゾーン ( 同 編):「甘い思い出」Op.19-1
[9] フィオッコ (フッスル編):アレグロ, [10] ドビュッシー (ロック編):レントより遅く
[11] サラサーテ:ホタ ナヴァーラ Op.22-2, [12] フォーレ:子守歌 Op.16
[13] ガーシュウィン (ハイフェッツ編):「ポーギーとベス」より「そうとは限らない」
[14] アレンスキー:セレナード Op.30-2, [15] エドウィン・グラース:「波の戯れ」
[16] ラフマニノフ (ハイフェッツ編):メロディ Op.21-9
[17] R-コルサコフ ( 同 編):「くまんばちは飛ぶ」
[18] ドビュッシー (ドゥシュキン編):メヌエット (小組曲より)
■イツァーク・パールマン(vn) サミュエル・サンダース(p)
ディスク・データ
CD// 国内盤 {DDD} To−EMI*TOCE-8535
発売:94年/定価:3000円/録音:1992年/収録時間:62分
△プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:A-〜B+/ 軽シワ部分的にあり / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイに小シワ少しあり, 白地部分に軽い変色あり ◇オビなし
録音データ・その他
☆1992. 1 NY・BMGスタジオにおける録音。(P) ジョン・フレイザー、(E) ジョン・カーランダー。
−オリジナル・アルバム。パールマン久々の小品集でした。−[5]の アレックス・ド タエイ (Alex de Taeye) という作曲家は初めて聞きましたが、ベルギーの作曲家 (1898- 1952) とのこと。無声映画のための音楽を含む約200の作品を書き、1927年 ソプラノと管弦楽のための「サヨナキドリ」はローマ・グランプリを獲得しました。自らが学んだブリュッセル王立音楽院で教授を務めた後、1931年 モンス音楽院長に任命。彼の創造的な指導により、1948年 モンス音楽院は王立音楽院に昇格したとのことです。[5]はサロン的な小品。
[15]のエドウィン・グラースはアメリカの作曲家, ヴァイオリニスト, オルガニスト (1884- 1954)。交響曲やヴァイオリン協奏曲を含む管弦楽作品や、弦楽四重奏曲などの多くの室内楽を作曲したとのことです。NYで生まれ、幼い頃から盲目でした。ピアノやヴァイオリンで非凡な才能を示し、ヴァイオリンを選んで地元で学んだあと 1899年 ブリュッセル王立音楽院でセザール・トムソンの指導を受け、1902年 ベルリンでデビュー。ヨーロッパ中で演奏をしました。NYに戻った後 ダニエル・フィリッピにオルガンを学び、カーネギー ホールなどで定期的にコンサートに出演したとのことです。−[15]は音階を滑るように上がって下がるを繰り返す印象的な小品です。
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