ブラームス:4つの厳粛な歌 他,バッハ:カンタータ第82番 ホッター(Bs) (CDH763198)
曲目・演奏者
●[1] バッハ:カンタータ第82番「われは満ち足れり」
[2] ブラームス:4つの厳粛な歌 Op.121
[3] 同 :野の寂しさOp.86-2, [4] 同 :愛の歌 Op.71-5
[5] 同 :サッフォー風頌歌 Op.94-4, [6] 同 :ことづて Op.47-1, [7] 同 :夏の夕べ Op.85-1
[8] 同 :月の光 Op.85-2, [9] 同 :セレナード Op.106-1, [10] 同 :郷愁 II Op.63-8
[11] 同 :教会墓地にて Op.105-4, [12] 同 :森の静寂の中で Op.85-6
■ハンス・ホッター(Bs) [1]アンソニー・バーナード指揮 フィルハーモニアo ジェレイント・ジョーンズ(org) シドニー・サトクリフ(ob) [2-12]ジェラルド・ムーア(p)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {MONO/ ADD} EMI*CDH 7 63198 2
発売:89年/録音:[1]1950, [2,3]51, [4-12]56年/収録時間:69分
△レフェランス・シリーズ △ディスク=Made in W. Germany
△ディスク中心部に SONOPRESS C-9236 の刻印あり △プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:B+/ スリキズ部分的にあり(小さめ / 強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:A-〜B+/ ツメ咬み痕あり / 小シワ少しあり / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+
録音データ・その他
☆[1]1950. 3 キングズウェイ ホール,[2]1951. 11,[3]1951. 5,[4-12]1956. 5 以上アビー ロード第1スタジオ (以上ロンドン) における録音。(P) ウォルター・レッグ、(E) [1]アーサー・クラーク,[2,3]ハラルド・ダヴィッドソン,[4-12]記載なし。
−40歳代の録音ながら年老いているように聞こえる声質・表現。現代の歌手のような器用さは全くありませんが、その深々とした素朴さが唯一無二の美質になっています。[1]の弱めのヴォリュームによる優しく語るような表現は驚き。うまく立派に聞かせようとする気がさらさらない。心に染み入る歌です。終曲のアリアではヴォータンたる正体を少し現すかのようです。−[2]はブラームス最晩年に書かれた死に向き合った作品ですが、ホッターにはまさしくピッタリの曲。テクニカルではないところで死への恐怖や諦観を見事に表現しています。ピアノが頼りなく聞こえるのは残念ですが、録音の加減もあるのでしょう。いずれも歌はきれいに録られていています。
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