ヴォルフ 管弦楽曲集 (ペンテジレア 他)　バレンボイム＝パリo （ERATO）

曲目・演奏者

●ヴォルフ：
[1]「ペンテジレア」
[2]「お代官様」より 序曲，間奏曲
[3] イタリアのセレナード
[4] スケルツォとフィナーレ

■ダニエル・バレンボイム指揮 パリo

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} ERATO＊2292-45416-2
　発売：91年／録音：1988年; [1,3]LIVE／収録時間：57分
△ディスク＝MADE IN GERMANY　△プラケース＝ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク：B+〜B/ 小スリキズ少しあり(強め) / 細かいスリキズ部分的にあり＊動作確認済 / 外縁に線キズ少しあり // レーベル面部分的に細かいスリキズあり
◇ブック：B-〜C+/ 水濡れ部分的にあり(薄汚れと波うち) / 白地部分に軽い変色あり
◇ケース：B　◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)

録音データ・その他

☆[1,3]1988. 2, [2,4]1988. 10 以上パリ・サル プレイエルにおける録音。[1,3]はライヴ。プロディーサー：[1,3]ミシェル・ガルサン, [2,4]ダニエル・ザラ，エンジニア：[1,3]ジャン・シャトレ，ジャック・ドール，[2,4]ディディエ・ジェルヴェ。
−珍しいヴォルフの管弦楽曲集。[1]は「アマゾン軍のトロイへの進軍｣「ペンテジレアのバラ祭の夢｣「戦闘、情熱、狂気、絶望」の3部からなる交響詩。ペンテジレア (ペンテジレーア) はギリシア神話に登場するアマゾンの女王。フォン クライスト作の戯曲に基づいており、トロイア戦争でアキレウスと戦い、愛しあったふたりの悲劇を描いています。6分−5分−15分と 第3部が主となっており、ロマンティックにドラマティックに展開します。また第1曲の行進曲風、ファンファーレ風の楽想も印象的。第3部でも登場します。−[2]はスペインを舞台としたコミック・オペラから。−有名な[3]は弦楽四重奏のための作品として書かれ、のちに弦楽合奏のために編曲されたもの。−[4]は交響曲を想定して書かれたものです。
−なおもとは国内初出盤 WPCC-3259 であったもので、四ツ折の日本語解説書が附いています (水濡れの波うちと薄汚れあり)。
−余談ながら、[1]はわたくし 高校生の時 エアチェックしたものを聞いていて、ちょっとした懐かしさを感じます。オットー・ゲルデス指揮でした。