バッハ,ギユー:ヴィヴァルディによる協奏曲集 ギユー(org) (SSDR3029)
曲目・演奏者
<ヴィヴァルディ フォー オルガン>
●[1] バッハ:オルガン協奏曲ニ短調 BWV.596 (原曲= ヴィヴァルディ:「調和の霊感」第11番 RV.565)
[2] 同 :オルガン協奏曲ハ長調 BWV.594 (原曲= 同 :ヴァイオリン協奏曲「ムガール大帝」RV.208)
[3] ギユー:オルガン協奏曲ニ短調 (ヴィヴァルディに基づく)
[4] バッハ:オルガン協奏曲イ短調 BWV.593 (原曲= ヴィヴァルディ:「調和の霊感」第8番 RV.522)
[5] ギユー:オルガン協奏曲ニ長調 (ヴィヴァルディに基づく)
■ジャン・ギユー(org)
ディスク・データ
CD// 国内仕様盤 {DDD} ステレオサウンドードリアン*SSDR-3029 (DOR-90118)
発売:--年/定価:2500円/録音:1988年/収録時間:60分
△海外盤に二ツ折の日本語解説書付き長オビを附したもの △ライナーノート:無記名
△ディスク=MANUFACTURED IN THE USA △プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:B+/ スリキズ部分的にあり(小さめ / 強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:B+/ シワ少しあり(強め) / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+ ◇長オビ:A-〜B+/ ツメ咬み痕少しあり / スレ線, 薄汚れ少しあり
録音データ・その他
☆1988. 7 チューリヒ・トンホールにおける録音。(EP) ブライアン・レヴァイン、(E) クレイグ・ドリー,ブライアン・ピータース。
−バッハが他人の協奏曲をオルガン独奏曲に編曲したオルガン協奏曲6曲のうちヴィヴァルディ原曲の3曲と、ギユーがヴィヴァルディに基づいて編曲した2曲を収録したもの。−ギユー編曲の2曲は原曲の記載なし。ともに3楽章で、オルガンの多才な機能やテクニックを駆使はすれど、ヴィヴァルディを逸脱するような奇抜なアイディアを加えているわけではなく、バッハの組み合わせに違和感はありません。知らずに聞けばどれがバッハ編曲か、ギユー編曲か分からないことでしょう。バッハ編曲分もリズム感や歯切れよく、音色も多彩。表情は生き生きとしており、原曲のヴィヴァルディを感じさせる明るく楽しい演奏です。
−ギユーはフランスの作曲家、オルガン奏者 (1930- 2019)。アンジェ出身。パリ音楽院でマルセル・デュプレ、モーリス・デュリュフレ、オリヴィエ・メシアンの薫陶を受けました。1962年から2015年までの長きにわたり サントゥスタッシュ教会のオルガニストをつとめました。即興演奏を得意とするオルガンの偉大なヴィルトゥオーゾにして、オルガン作品の作曲と編曲、チューリヒ音楽院などでの教育活動、世界各地のオルガンの紹介、そして多くのCD制作など、オルガン音楽の発展に大いに貢献しました。録音はPHILIPSをはじめとしてさまざまなレーベルにおこないましたが、1980年代後半から90年代前半、高音質で評判を呼んだ DORIANレーベルに多くの録音を残しています。特にオルガン編曲版「展覧会の絵」&「ペトルーシュカ」は優秀な録音ととも世界的に評判となりました。
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