チョン・キョンファ(vn)　＜コン・アモーレ＞ ヴァイオリン小品集 （DECCA）

曲目・演奏者

●[1] クライスラー：｢ジプシーの女｣， [2]　同 ：｢愛の悲しみ」
[3]　同　(ポルディーニ原曲)：｢踊る人形」
[4] ヴィエニアフスキ (フランチェスカッティ編)：スケルツォ タランテラ
[5] エルガー：｢愛の挨拶｣， [6] 同 ：｢気まぐれな女」
[7] チャイコフスキー (プレス編)：感傷的なワルツ
[8] クライスラー：プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ
[9] ノヴァチェク (ジンゴールド編)：｢無窮動｣
[10] ドビュッシー (ハイフェッツ編)：｢美しい夕暮れ」
[11] ショパン (ミルシテイン編)：夜想曲第20番
[12] ヴィエニアフスキ (クライスラー編)：エチュード・カプリース第4番
[13] ゴセック (メイヤー編)：ガヴォット
[14] クライスラー：｢愛の喜び」
[15]　同 (シャミナード原曲)：スペインのセレナード
[16] サン- サーンス (イザイ編)：カプリース (Op.52-6)
[17] ブラームス (ヨアヒム編)：ハンガリー舞曲第1番

■チョン・キョンファ(vn)　フィリップ・モル(p)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} DECCA＊478 2660-2
　発売：11年／録音：1985年／収録時間：60分
△ジ オリジナルズ・シリーズ　△ディスク中心部の刻印＝MADE IN GERMANY BY EDC

コンディション

◇ディスク：A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め＊動作確認済)
◇ブックレット：B+/ ツメ咬み痕あり(強め含む) / シワ少しあり / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース：A-〜B+

録音データ・その他

☆1985. 10 ロンドン・フォード アビーにおける録音。(P) クリストファー・レイバーン、(E) サイモン・イードン。
−チョン・キョンファの最初の小品集でした。大袈裟な表現を避け、リラックスしながらも、キリリとした、格調高い表現。たとえば 超絶技巧を発揮する[4]、歌い回しの妙を聞かせる[5]。[7]ではベタベタしたセンティメンタリズムを排し、キリリとカッコよく。[17]では主題の再現で かなり表情を変え、またちょっとしたアレンジを加えているのも聞きものです。