ワーグナー：トリスタンとイゾルデ 抜粋　バーンスタイン＝SOBR /L （40CD9）水色レーベル

曲目・演奏者

●ワーグナー：
「トリスタンとイゾルデ」抜粋
〔1. 第1幕第3場: ああ 何ということを耐えねばならぬのか 〜 彼らがわたしに嘲りの歌を歌ったからには，2. 第1幕第5場: ホヘ ハ ヘ！上のマストの帆をたため！ 〜 ここはどこ？，3. 第2幕第1場: あなたの仕業？おろかな侍女よ！〜 イゾルデ！トリスタン！，4. 第3幕第1場: 船の上でイゾルデが手を振っている！〜 幸福そうに 気だかく 〜 わたしです 愛する人よ！〕

■ペーター・ホフマン(T：トリスタン)　ヒルデガルト・ベーレンズ(S：イゾルデ)　ベルント・ヴァイクル(Br：クルヴェナール)　イヴォンヌ・ミントン(MS：ブランゲーネ)
　レナード・バーンスタイン指揮 バイエルン放送so　同cho

ディスク・データ

CD// 国内仕様盤 {DDD} Ph−フィリップス＊40CD-9 (411 036-2)
　発売：83年／定価：4000円／録音：1981年／収録時間：62分
△水色レーベル盤　△日本語長オビ付き　△日本語ライナーノート, 対訳書なし
△独語詞・仏英訳掲載　△プラケース＝ハード・タイプ (天面・低面にギザギザなし)
△ディスク＝MADE IN W. GERMANY BY POLYGRAM，411 036-2 03

コンディション

◇ディスク：A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め含む＊動作確認済)
◇ブックレット：B+/ ジャケ面に小キズ・スレ線少しあり / 裏表紙にシワあり(強め含む) / 内部白地部分に変色あり
◇プラケース：A-〜B+　◇長オビ：A-〜B+/ 薄汚れ少しあり / 背表紙部分に色あせあり(軽め)

録音データ・その他

☆1991. 2, 4, 11 ミュンヘン・ヘルクレスザールにおけるライヴ録音。
−3回にわたって1幕ずつ、コンサート形式によって上演された演奏からのハイライト。バーンスタインが唯一の残したワーグナーの楽劇全曲録音で、バーンスタインの振幅の大きな、官能的な世界に没入する指揮がユニーク。ベーレンスはかつての偉大なワーグナー歌手のように劇場の隅々にまで響かせる太く強い声ではなく、もっと透明でリリックな声質と細やかな表現で好演しています。−このハイライト盤は、大胆に前奏曲とフィナーレの「愛の死」を除き、その他の音楽的なシーン、盛り上がるシーンを集めています。このオペラの初心者用ではなく、よく知っている聞き手が聞きどころを手っ取り早く聞けるためのハイライトというところでしょうか。ちなみに各トラックのタイムは 12'20, 16'10, 14'14, 18'30。
−1983年11月25日に発売されたハイライト盤の国内仕様盤。意外にも国内全曲盤LP 26PC-19〜23 よりもひと月ほど早く発売されたようです。ただし日本語長オビが付けられただけで 実質 海外盤です。ちなみに全曲の国内CDは1984年8月だったようです (私 大学時代 大枚を叩いてこれ買いました)。この盤の魅力は音質がいいことで人気のPHILIPSレーベル最初期の水色レーベル盤であること。ジャケ面にレッドラインがない、グレイ地のバック・インレイなどの特徴があります。