シューベルト:ピアノ・ソナタ第16,21番 ピリス(p) (DG*4778107)

メイン画像:シューベルト:ピアノ・ソナタ第16,21番 ピリス(p) (DG*4778107)ジャケット写真

商品番号:4778107

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曲目・演奏者

●シューベルト:
[1] ピアノ・ソナタ第16番イ短調 D.845
[2] 同 第21番 変ロ長調 D.960

■マリア・ジョアン・ピレシュ(p)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} DG*477 8107
 発売:13年/録音:2011年/収録時間:83分
△バック・インレイに Mde in the EU と記載

コンディション

◇ディスク:B+/ スリキズ部分的にあり(強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:A-/ 裏表紙に細かい波うちあり
◇プラケース:B+

録音データ・その他

☆2011. 7 ハンブルク・F. エーベルト ハレにおける録音。(P, E) ヘルムート・ブルク。
−2004年録音の第13番以来のシューベルト録音であったもの。ピレシュは[2]を1985年に ERATO に録音していましたが、[1]はこれが初録音でした。ピレシュのシューベルトのソナタはほかに1987年の第18番 (ERATO)、1989年の第14番 (DG) がありました。
−[2]は再録音に期待すべき演奏の姿と言えそうです。長年考え、弾いてきた末のひとつの答え。シューベルト晩年の寂寞感、闇をこれ見よがしに強調することなく、繊細なタッチ、美しい弱音、無理のない流れの中に込めた、素晴らしい演奏です。一方[1]はフォルテを使わず、ダイナミズムを最小限に抑えた演奏。[2]の死の世界がここにあるということを表したかったのでしょうか。正直申しますと、本番を前にした練習を聞かされているような気にもなりました。
−ピレシュは2018年 74歳で惜しまれつつも現役を引退しましたが、2022年復帰したとのことです。引退の理由はマネージャーと意見が合わなかったのが原因とのことですが、70代後半でもまだまだ意欲と霊感を失わないというのは考えてみればすごいことです。−ピレシュ引退発表当時、音楽評論家 片山杜秀氏がその引退理由を「今のピアノは誰でもうまく弾けるからと言っている」というようなことをおっしゃっていて、どういう意味なのかずっと気になっているのですが、今 ネットをざっと調べた限りではそのような話は出てきません。Eテレの年末 その年のクラシック界の出来事をまとめた番組でした。

商品番号:4778107

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