ブラームス:クラリネット・ソナタ集,hrn三重奏曲 ウラッハ(cl) Fコッホ(hrn) 他 (MVCW19021)
曲目・演奏者
●ブラームス:
[1] クラリネット・ソナタ第1番 Op.120-1
[2] 同 第2番 Op.120-2
[3] ホルン三重奏曲 Op.40
■[1,2]レオポルド・ウラッハ(cl) イェルク・デムス(p)
[3]フランツ・コッホ(hrn) ヴァルター・バリリ(vn) フランツ・ホレチェク(p)
ディスク・データ
CD// 国内盤 {MONO/ ADD} MV−ウェストミンスター*MVCW-19021
発売:96年/定価:1900円/録音:[3]1952, [1,2]53年/収録時間:69分
△ウェストミンスター復刻第1期 △20bit K2スーパー・コーディング
△ライナーノート:濱田滋郎, 室田尚子, 野村三郎
コンディション
◇ディスク:A-/ スリキズ少しあり
◇ブックレット:A-/ ジャケ面背側にシワ少しあり
◇プラケース:B+ ◇オビ:A-
録音データ・その他
☆[1,2]1953年,[3]1952年 以上ウィーン・コンツェルトハウス・モーツァルトザールにおける録音。
−ウラッハのクラリネットは素朴で淡々として、一見のんきにも聞こえますが、柔らかくて甘く、またそこに哀愁があり、ブラームス晩年の黄昏の曲調に合致していて素晴らしい。特に緩徐部分、弱音部分。古き良き時代の風景写真を見るような趣があります。一方 若きデームスはウラッハと協調しながらも、フォルテ部分では元気溌溂。演奏に緊張感を与えているといえるでしょうか。−[3]のコッホはウィーン響の首席奏者だったホルン奏者で、ヒンデミットの協奏曲の初演者。ギュンター・ヘーグナーの師とのことです。ウィーン風の古雅な音色が魅力的ですが、ルーティーンのぬるさはなく、バリリ主導で緊密なアンサンブルを聞かせてくれます。
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