チャイコフスキー,プロコフィエフ (第1番):ヴァイオリン協奏曲 ツィンマーマン(vn) マゼール=BP (CDC749758)
曲目・演奏者
●[1] チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 Op.35
[2] プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 Op.19
■フランク・ペーター・ツィンマーマン(vn) ロリン・マゼール指揮 ベルリンpo
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} EMI*CDC 7 49758 2
発売:88年/録音:1987年/収録時間:57分
△ディスク=Made in W. Germany / SONOPRESS刻印あり △プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:B+/ スリキズ少しあり(強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:A-〜B+/ 小シワ, ツメ咬み痕少しあり / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
録音データ・その他
☆1987. 6 ベルリン・フィルハーモニーにおける録音。(P) デイヴィッド・グロウヴズ、(E) マイケル・シェディ。
−ツィンマーマンはドイツ・デュースブルク生まれ (1965- )。1975年 10歳でモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番を弾いてデビュー。翌年 エッセンの音楽院に入学するとともに、全国青少年音楽家コンクールで優勝し「天才少年出現」として評判になりました。その後 ベルリン芸術大学でサシュコ・ガヴリーロフ、1980年にはヘルマン・クレバースに師事しました。1983年 初来日して若杉弘&ケルン放送響と共演、その翌年にはマゼール&ピッツバーグ響と共演してアメリカ・デビューを果たすなど 10代から華々しい活動をおこないました。当アルバムもツィンマーマン若き日の録音。EMIへの5点目でした。ちなみに それまでの4点のアルバムはいずれも協奏曲で、ベートーヴェンとモーツァルトの全曲 (3枚) でした。当アルバムは初のロマン派以降の作品ということになります。
−超絶技巧に走ることなく、堂々たる演奏を聞かせる若き日のツィンマーマン。正統派として将来を嘱望されたのもうなづけます。やや線は細いものの糸を引くような弱音が美しい。一方のマゼールは雄弁なベルリン・フィルを使って魔術的とも言いたくなるような多彩な演奏を展開。さまざまな強調が興味深く、思わずオケをの音に耳を凝らしてしまいますが、細かい部分でもツィンマーマンのヴァイオリンにちゃんと合わせていて、合わせ上手なところも聞きものです。
−ツィンマーマンは1991年 ヤンソンス&PO とプロコフィエフの第2番を録音しました (EMI)。
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