モーツァルト：セレナード第6, 8番，fg協奏曲 他　アーノンクール＝CMW 他 （TELDEC）

曲目・演奏者

●[1] モーツァルト：セレナータ ノットゥルナ K.239 (セレナード第6番)
[2]　同 ：ファゴット協奏曲 K.191
[3]　同 ：ノットゥルノ K.286 (セレナード第8番)
[4] L .モーツァルト：トランペット協奏曲二長調

■ニコラウス・アーノーンクール指揮 ウィーン・コンツェントゥス ムジクス　[2]ミラン・トゥルコヴィチ(fg)　[4]フリーデマン・インマー(tp)　(古楽器使用)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} TELDEC＊8.43673 ZK
　発売：87年／録音：1987年／収録時間：65分
△ディスク＝Made in W. Germany　△プラケース＝ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク：B+/ スリキズ部分的にあり(小さめ / 強め含む＊動作確認済)
◇ブックレット：A-〜B+/ シワ・ツメ咬み痕少しあり / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース：B+　◇バック・インレイ白色部分に変色あり(軽め)

録音データ・その他

☆1987. 3, 4 ウィーン・ツェゲルニッツ・テルデック・スタジオにおける録音。(D) ヘルムート・A. ミューレ、(E) ミヒャエル・バウマン。
−もとは1987年 キングによる国内初出盤 K33Y 10196 であったもので、日本語解説書が付いています (6ページ) (シワ部分的にあり 角の傷みあり)。−一風変わったプログラムですが、日本語解説書の森泰彦氏は… 実際にはこのようなプログラムを実現するには簡単ではなく、特殊技能を持つ独奏者をふたり必要とし、チェロの代わりにヴィオローネを含む弦楽四重奏をコンチェルティーノとする曲と、総計9本のホルンを要する4つのオーケストラによる曲を入れた曲目など、どう考えても現実的とはいえないだろう。それもそのすべてをモーツァルトの時代の楽器か そのコピーで演奏しようというのなら、少なくとも大部分のマネージャーは企画者を狂人扱いするに違いない。録音ならではのぜいたくと言えようか …と書かれています。−[1]冒頭の出だしの力強さに驚かされない聞き手はいないことでしょう。ムーディな美しいモーツァルト演奏とは正反対、野卑な感じのする音響効果。その後も大胆な切り口、大いなる意外性を表わしながら、曲誕生時 現代作曲家のものだった作品の新鮮な驚きを聞かせてくれるようです。−各曲での参加メンバー表掲載。