ヴィヴァルディ:リコーダー協奏曲集 (Op.10) アントニーニ(bfl) ジャルディーノ・アルモニコ (TELDEC)*
曲目・演奏者
●ヴィヴァルディ:フルート協奏曲 Op.10 の室内協奏曲版 (ヴェネツィア版)
[1] 室内協奏曲第1番ヘ長調「海の嵐」RV.98 (bfl, ob, fg, vn3, va, BC)
[2] 同 ト短調 RV.104「夜」 (bfl, fg, vn2, BC)
[3] 同 ニ長調 RV.90「ごしきひわ」 (bfl, ob, fg, vn, BC)
[4] 同 ト長調 RV.435 (bfl, vn2, va, BC)
[5] 同 ヘ長調 RV.442 (bfl, vn2, va, BC)
[6] 同 ト長調 RV.101 (bfl, ob, fg, vn, BC)
■ジョヴァンニ・アントニーニ(bfl) イル ジャルディーノ アルモニコ (古楽器使用)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} TELDEC*9031-73267-2
発売:91年/録音:1990年/収録時間:49分
△DAS ALTE WERK シリーズ △ディスク=Made in Germany
コンディション
◇ディスク:A-/ 小スリキズ少しあり・外縁から(外縁強め)
◇ブックレット:B+/ 小シワ部分的にあり / ジャケ面に小さなツメ咬み痕あり / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:A-〜B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
録音データ・その他
☆1990. 11 ルガーノ・RTSI第1スタジオにおける録音。(E) ルシエンヌ・ロセ。
−ヴィヴァルディの有名なフルート協奏曲集 Op.10 は過去の作品の編曲。当アルバムはその原曲である室内協奏曲を集めたものです。ただし第5番 R.434 は既存のオペラのアリアを使用したフルート協奏曲 RV.442 が原曲。また第4番は原曲がなく Op.10のための新作と考えられています。
−イル ジャルディーノ アルモニコによる4枚のヴィヴァルディ室内協奏曲集の第1集。1990年の初め、快速テンポ、ソリッドな音、目まぐるしいクレッシェンドとデクレッシェンドの応酬、はちきれんばかりのエネルギーと躍動感。一方で対照的なメランコリーの表出。これぞヴィヴァルディの本当の面白さか!と衝撃を受けたことは今も鮮明に覚えています。過激な古楽演奏の走りでしたが、今聞いても鮮烈。部分的にはやりすぎと感じられる聞き手もおられるでしょうが、バッハではともかく、ヴィヴァルディの音楽は派手な演出を受け入れられる音楽でしょう。第1〜3番はやはり劇的効果に富む曲だけあって特にアントニーニらの演出が映えますが、「ごしきひわ」ではソプラニーノ・リコーダーを使用しており、冒頭 甲高い音で驚かされますのでご注意を。第3楽章のバックで主張するオーボエの効果もなんと面白いことか。−メンバー表掲載。計12名。
−同内容、同商品番号で別のジャケット・デザインのものがあります。ひょっとすると当アルバムは第2集以降のデザインと統一させるために、のちに変更したものなのかもしれません。
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