モーツァルト:アイネ・クライネ,Lモーツァルト:カッサチオ 他 マリナー=ASMF (PHILIPS)
曲目・演奏者
●[1] モーツァルト:アイネ クライネ ナハトムジーク K.525 (セレナード第13番)
[2] 同 :アダージョとフーガ ハ短調 K.546
[3] パッヘルベル:カノンとジーグ
[4] L. モーツァルト?:カッサチオ ト長調 (おもちゃの交響曲を含む)
■ネヴィル・マリナー指揮 アカデミー オヴ セイント. マーティン- イン- ザ- フィールズ
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} PHILIPS*416 386-2
発売:87年/録音:1984, 85年/収録時間:51分
△ディスク中心部の刻印=MADE IN W. GERMANY BY PDO
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ 小スリキズ部分的にあり(強め含む*動作確認済) / 内縁に円周状のスリキズ数本あり
◇ブックレット:B+〜B/ シワ部分的にあり(強め含む) / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+〜B ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり(軽め)
録音データ・その他
☆[1,4]1985. 11,[2]1984. 4,[3]1984. 11 以上ロンドンにおける録音。
−なんといってもモーツァルトの父レオポルド作曲の[4]が貴重。長年 ハイドン作とされていた「おもちゃの交響曲」がレオポルド作とされるようになった最大の根拠は、1951年 このカッサチオが発見されたから (オリジナルはhrn2, vn2, cbとおもちゃの楽器のよう)。7楽章からなり、その第3, 4, 7楽章がおもちゃの交響曲。レオポルド自身か ミハエル・ハイドンによってまとめられたと考えられているようです。−ところがどっこい、1992年 チロル地方の修道院で おもちゃの交響曲の写譜 (1785年頃) が発見され、チロル出身の作曲家エトムント・アンゲラーによる1770年頃の作曲 と記されていたとのこと。となると ここで演奏されている7楽章のカッサチオは? 真の作曲者問題はすっきりと解決とはいかないようです。
−演奏は洗練の極み。弱音の美しさは天下一品で、[1]の特に第2楽章は残響を多く取り入れた音響が 夜の音楽 セレナードの雰囲気を盛り上げています。−[3]はカノン、ジーグと演奏された後 再びカノンが演奏されています。
−もとは1987年発売の国内初出盤 35CD-600 であったもので、三ツ折の日本語解説書が附いています (シワあり)。
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