グリーグ，シューマン：ピアノ協奏曲　ボレット(p) シャイー＝RSOB （DECCA）

曲目・演奏者

●[1] グリーグ：ピアノ協奏曲 Op.16
[2] シューマン：ピアノ協奏曲 Op.54

■ホルヘ・ボレット(p)　リッカルド・シャイー指揮 ベルリン放送so

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} DECCA＊417 112-2
　発売：86年／録音：1985年／収録時間：65分
△ディスク中心部の刻印＝MADE IN W. GERMANY BY PDO，417 112-2 04
△プラケース＝ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク：B+/ スリキズ部分的にあり(小さめ / 強め含む＊動作確認済) // レーベル面中心部にスリキズ少しあり
◇ブックレット：A-/ ジャケ面に横方向の薄い線キズ2本あり / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース：B　◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)

録音データ・その他

☆1985. 5 ベルリン・イェス・キリスト教会における録音。(P)マイケル・ハース、(E) スタンリー・グッドール。
−[1]のカデンツァ的(?)な冒頭など、ここ一番では結構力強いのですが、テクニックの誇示や剛直な威圧感はなし。遅いテンポで柔らかに、丁寧に、ロマンティックな歌を歌う、晩年のボレットらしい、魅惑の演奏です。−[1]と同様 カデンツァ的(?) な冒頭を持つ[2]ですが、ボレットは[2]では特に強さを表していないのが面白いところです。−「カデンツァ的」ではなく、もっといい表現がないか考えましたが、思いつきませんでした。「…なパッセージ」…　何かありますかね…。